人生邂逅 ・まなび編 ◆Sien.Labから -44
インスタントラジオ No.1204 Shien.Lab 多田先生
「サービスを受ける側(客側)の「受け取り」の心構え」より
私たちは日々、いろいろな形でサービスを受けることがありますが、その時の心の持ちようについて、「あるある」の話をしてくださいました。
例えば、宅配便。
時間指定してあるのに、その時間になっても届かないので、ヤキモキ。
指定時間内に届いて当たり前。と思っているから、そうなるのですが、
配達員さんも手を抜いているわけではないでしょうし。その時の状況によっては、想定外のことが起きることもある。のです。
そもそも、これほどまでにタイトなスケジュールで配達できること自体が、異常なのでは。
してもらえて当然。と思う気持ちに対して、一度冷静になって考えてみては?
との投げかけですが、これはじつにあるある。の典型でしょう。
感謝こそすれ、遅れたことに腹を立てるなどは、もってのほか。
わたしは、少なくとも感謝の気持ちは伝えようとは思ってやっていますが、時には、「遅い!」とつぶやく自分があるのも事実です。
そういえば、先日の蜂刺されには後日談があり、ハチの巣とハチ退治を専門業者にお願いしたのです。
刺された翌日、家内がハチの巣を見つけ、そこに多くの蜂が群がっていたので、これは放置しておくと、また被害者が出ると判断して、タウンページを調べて蜂の駆除専門業者を呼んでくれました。
私が仕事から帰宅した時には、すでに作業が開始されており、現状調査の結果報告を受けているところでした。
段取りは、ハチの巣撤去。ハチの駆除。さらには、戻りバチ対策として予防液の散布。
となるそうで、予防液の散布は散布する面積によってかなり金額に差がありました。
説明を受け、予想外に高額になるため疑問を残しながらもしぶしぶ納得し、
発注。
作業は小1時間程度で終了。
直径10センチほどの作りかけのハチの巣と10数匹のハチを退治し、巣のあった壁面を中心に予防液を散布。
これで、戻りバチがいたとしても、壁面に留まる予防液の効果で死にますから、安心してください。とのこと。
恐らくは、1週間もすると戻りバチはいなくなるので、それでも収まらないようなら連絡ください。と言い残されて、帰って行かれしました。
果たして、
それから、数日は毎朝玄関の床面に蜂の死骸が落ちていて、都合20匹近くにはなりました。
これが、いわゆる戻りバチ。です。
予防液の効果については半信半疑でしたが、言われた通りになったことで納得。
想定したより高くはつきましたが、安全が確保できたことに感謝です。
作業内容に疑いを持ってしまったことを申し訳なく思った次第です
サービスを受ける側の「受け取り」の心構え。
至らなかった自分にカツ!
でも、もう少し安い業者があったかも。 との思いは、くすぶっています。