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人生邂逅 ◆ こころに残るヒトー28)  阪大応援団憧れの先輩

”八面六臂の大活躍”
ある時は、お孫さんの幼稚園の送り迎えと料理人
ある時は、奥様のお仕事を陰で支え
ある時は、お友達と登山に
ある時は、大学関連団体組織の役員に
当然ながら応援団関連イベントにはいつも快く積極参加
そして、極めつけは 演劇の役者に。

この先輩にお会いしたのは、2002年東大での七大戦の時でした。応援団演舞終了後のOBOGコンパに出席し、2次会で新橋の「寄り道」という小さなスナックで親しくお話をさせて頂いたのがお付き合いの始まりでした。
現役から学ランを借り、現役に交じって写真を撮って喜んでいましたが、この時の写真は私のお気に入りで、いまでも自己紹介のネタに使わせてもらうことがあります。
この時のお話がとても印象的でした。先輩は大手鉄鋼メーカーに入社以来、会社で常に何か必要とあれば「エール」を好んで切っておられたそうです。それは、関連会社の社長になられてからも貫き通したとのこと。
わたしは、ちょうどこのころ部長職に就いたころで、周りの先輩や同僚から「そろそろ、応援団は卒業したほうがいいよ!」といった声を掛けられていました。おそらく、立場を考えてそうアドバイスをしてくださったのでしょう。上に立つものがやることではない。ということかと。
結構悩んで、「応援団卒業」も頭をよぎりました。が、この先輩にお会いして、社長職でありながらも応援団を貫き「エール」を切り通していることをお聞きし、踏ん切りがつきました。
こうして、今も(コロナ禍では出番はなくなっていますが)エールは切り続けようと思っています。

また、退職後に演劇に挑戦されたことも衝撃でした。わたしの選択肢からは全くかけ離れたものでしたから。   こんな生き方もできるんだと。
2度ほど、実際に公演を観劇をさせて頂きました。やくざ者の役だっと記憶しています。  失礼ながら、とても似合ってましたね。
2年に一度の公演だそうで公演前になると毎週のように厳しい練習をされたようです。
日々忙しくされている中で、そこにかける熱意とエネルギーに感服です。 こうした生きざまを身近で見せて頂けることに感謝しております。

なお、これまでご紹介したかたたちのほかにも多くの魅力的な先輩OBがおられ、その時々に大変お世話になっています。                                                   ほんとうに、ありがとうございます。                                   ただ、記憶が定かでないこともあり、ここでは割愛とさせて頂きます。
        申し訳ありません。ご容赦ください。

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