![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168779517/rectangle_large_type_2_e054c792fa81dce5a8c60d03da418880.png?width=1200)
◆人生邂逅・新たな年を迎えて
2025年 1月で満70歳の古希を迎えます。
今年は、大きな転換期
就労人生と決別し、サンデイ毎日がスタート
仕事第一主義を手放し、いったいなにを支えに生きていくのか?
これまで46年間持ち続けてきた、仕事を第一に考えるという価値観。
これに、変わる価値観をどこに見出すか?
年末から、この大命題を突き付けられました。
いろいろ自問自答をしながら、仕事を言い訳にやれなかったこと、やらなかったことをリストアップし、日常の中でどのように実現していくのか、考えていた時
ある音楽番組で、チューリップの財津和夫さんが「青春の影」という歌を歌っているのを目にし、その歌詞に思わず聴き入ってしまいました。
そして、直感的にまさに「これだ!!!」と。
これもまた、人生邂逅。
以下がその歌詞です。
君の心へつづく長い一本道は
いつも僕を勇気づけた
とてもとてもけわしく細い道だったけど
今君を迎えに行こう
自分の大きな夢を追うことが
今までの僕の仕事だったけど
君を幸せにするそれこそが
これからの僕の生きるしるし
結婚して今年で46年。
内向きのことはすべて家内に任せ、思うようにさせてもらってきた人生。
仕事を言い訳に、フルタイム勤務ではなくなってからも、さぼりまくってきた家人として役割。
軽々しく口にはするものの、いっこうに実行されない「やるやる詐欺」。
言われればやるが、自ら気を利かせてやることはない。
もう、どう考えても言い訳はできない状況になった。
ことを自覚していたときに出会った。
これから目指す「最終目標」が、この詩には見事に表現されていました。
あれこれ、やりたいこと、やるべきこととして挙げていたことを、この観点に照らし合わせて考えてみれば、きっとスッキリする。
・家事への主体的な参加
・ふたりでのイベントごとを自ら計画し実行
・互いの独自行動の尊重
などなど
そのためには
・お互いに健康であること
・経済的不安を取り除くこと
さっそく年末から、ささやかながら意識的に実行し始めたことがあります
・お風呂掃除を2回に1回は担当する
・食事の後片付けを気づいたときに手伝う
・週2回は、自分の昼食は自分で賄う
・落語会のチケットを予約する
・高齢者大学校(和食を楽しむ科)へ応募をする
など。
なんとも情けないレベルですが、私にとってはそれなりの一歩。
まだまだ、緒に就いたばかりですが、
これから、
「青春の影プロジェクト」として、あらたな価値観に基づいて行動することで、生きるしるしを少しずつ残していこうと思います。