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◆人生邂逅・新たな年を迎えて

2025年 1月で満70歳の古希を迎えます。

今年は、大きな転換期 

就労人生と決別し、サンデイ毎日がスタート

仕事第一主義を手放し、いったいなにを支えに生きていくのか?

これまで46年間持ち続けてきた、仕事を第一に考えるという価値観。

これに、変わる価値観をどこに見出すか?

年末から、この大命題を突き付けられました。

いろいろ自問自答をしながら、仕事を言い訳にやれなかったこと、やらなかったことをリストアップし、日常の中でどのように実現していくのか、考えていた時

ある音楽番組で、チューリップの財津和夫さんが「青春の影」という歌を歌っているのを目にし、その歌詞に思わず聴き入ってしまいました。

そして、直感的にまさに「これだ!!!」と。

これもまた、人生邂逅

以下がその歌詞です。

君の心へつづく長い一本道は
いつも僕を勇気づけた
とてもとてもけわしく細い道だったけど
今君を迎えに行こう
自分の大きな夢を追うことが
今までの僕の仕事だったけど
君を幸せにするそれこそが
これからの僕の生きるしるし

結婚して今年で46年。

内向きのことはすべて家内に任せ、思うようにさせてもらってきた人生。

仕事を言い訳に、フルタイム勤務ではなくなってからも、さぼりまくってきた家人として役割。

軽々しく口にはするものの、いっこうに実行されない「やるやる詐欺」

言われればやるが、自ら気を利かせてやることはない。


もう、どう考えても言い訳はできない状況になった。

ことを自覚していたときに出会った。

これから目指す「最終目標」が、この詩には見事に表現されていました。

あれこれ、やりたいこと、やるべきこととして挙げていたことを、この観点に照らし合わせて考えてみれば、きっとスッキリする。

・家事への主体的な参加
・ふたりでのイベントごとを自ら計画し実行
・互いの独自行動の尊重
   などなど

そのためには
・お互いに健康であること
・経済的不安を取り除くこと


さっそく年末から、ささやかながら意識的に実行し始めたことがあります

・お風呂掃除を2回に1回は担当する

・食事の後片付けを気づいたときに手伝う

・週2回は、自分の昼食は自分で賄う

・落語会のチケットを予約する

・高齢者大学校(和食を楽しむ科)へ応募をする

など。 

なんとも情けないレベルですが、私にとってはそれなりの一歩。

まだまだ、緒に就いたばかりですが、

これから、

「青春の影プロジェクト」として、あらたな価値観に基づいて行動することで、生きるしるしを少しずつ残していこうと思います。

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