◆ちょっとひと息
11月15日 ”2022 コーダイフェスタ” 開催
久方ぶりに美酒を味わう!
高齢者大学校の秋の一大イベント「コーダイフェスタ」が15日に開催され 無事(?)終了。
曜日ごとに全クラスが日ごろの成果を発表するもの。
資料展示と演芸とに分かれており、わたしたちボイストレーニング火曜日 クラスはもちろん、演芸で歌唱披露。
3週間前から、準備に入ったのですが、これがなかなかいばらの道で、
歌唱練習は、先生のご指導もあってそこそこ順調(?)に進んだのですが、
当日の入場から退場まで流れや待機の場所、当壇や降壇の際の動線、舞台の立ち位置、さらには荷物の保管場所や管理方法、などなど、本番まじかになって次々と不明点が浮かび上がり事態は紛糾。
班長が問題点を宿題として預かり、1週間前までになんとか形の上では収めたものの実際の会場でリハーサルを行うまでは、不安は解消できず、本番直前まで持ち越し。
それでも、歌唱練習は先生の並々ならぬ熱意と、クラス内での刺激のし合いもあって、見違えるように完成度を増していきました。
それに、さすが元劇団四季の女優さん。
見栄え良く見せるポイントを的確に指摘して頂き、
目線、立ち姿勢、歩き方、お辞儀の仕方とタイミングなど、こと細やかに アドバイスを頂き、ダメ出しを何度も食らいながら、みなさん必死に食らいついて行きました。
当日、いきなり 初めて舞台上でのリハーサル。
与えられた30分で、チェックポイントを全員で確認。
その後、休憩時間を使い、隣接する「難波の宮公園」で、青空の元 発声練習と最後の歌唱練習。
そして、いよいよ本番。
各4つの班が順に1曲ずつを披露
「ふるさと」に始まり、「夏の思い出」、「茶摘み」、 最後は「見上げてごらん夜の星を」 を2番からは全員で熱唱。
ちなみに、わたしは1班で「ふるさと」。
2番はボイトレで学んだ技を盛り込んでの振り付き。
衣装も全員が、上は白、下は黒、マスクは白。と揃えていたこともあり、
練習の成果と相まって、とても感動的な20分間の歌唱披露になりました。
自画自賛もありますが、観客席からも温かい拍手が盛大に沸き起こっていたことが、出来栄えを物語っていると感じた次第です。
とにかく、終わったあとはしばし放心状態でした。
この年齢で、これだけの緊張感と達成感を味わえるとは、皆さん「思ってもいなかった」と異口同音に語っていました。
本番で、伴奏をして下さった先生からも、「良かったよ~! 感動した!」とのお褒めの言葉もいただき、無事終わったことを実感しました。
この後は、各班ごとに ”打ち上げ会”。
日の高いうちから呑む 久々のビールのなんと美味しかったことか!
先生もクラスのサポート役のかたも、そしてクラスのメンバーも全員で成し遂げた成果!
おそらく、だれ一人かけても達成はできなかったと思います。
全員がヒーローの最高の舞台。 を実現できたことに、こころから感謝しています。
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