#4ピンホールマーケティング(弱者の戦略)
今回はピンホールマーケティング🪡
マジョリティが狙わないような針の穴ほどの小さい市場を狙って攻めていく手法。
これも弱者の戦略目線で考えてみたいと思います☝️
属人的な強みを活かせ!
大企業(強者)であれば、「この人だからできる」仕事とか一志相伝のように限られた人しかできない仕事よりも、仕事をより分業化したり仕組み化することで安定的にサービスが提供できる状態や、特別な人材でなくても仕事がまわるようになることを目指します。
より効率的、より安定的に組織全体がまわっていくことを目指す方が、組織目標や目的を達成するにはとても都合が良いからです。
そのせいで、ときには優秀すぎたりする人は、出る杭は打たれるがごとく組織の中で浮き始めたり、組織としてもそのような人を思い切って抜擢して自由にやらせるくらいの覚悟がないと、活かしきれずに結局辞められてしまうなんてこともチラホラ聞きます…😢
一方で中小企業や零細企業、個人事業主なんかは概ね大企業とは真逆の「弱者」に当たるかと思います。もちろんジブン株式会社も!
弱者は強者と同じことをしていてはダメ🙅属人的な強みは活かして他との差別化を図らないと生き残れません!
この人だからこそできる特技、この人だからこそ連絡の取れる人脈がある、この人だからこそ…という属人的な強みが差別化につながることをちゃんと理解しないと、そもそも勝負の土俵にあがる前に終わってしまうかもしれませんね…😱
公務員のジブンの場合
正直なところ自分自身に今のところ何か特技や秀でた能力があるかと言われると…自信がないところです😢
ただ、公務員として…、公務員の中でなら少しは差別化できる強みがチラホラ…👀
公務員というか大人になると、みんな学ばなくなるので、学びの時間を習慣的に設けるだけで、他の人との差別化は図れそう(一応ジブン的には毎日学びの時間を設けているつもりです笑)ですが、あとはその学びが今のジブンに適切なものかどうか…
そんな観点で思い返すと、ランチェスター戦略の時に書いた「地域情報をSNSで毎日発信」は、そもそもそんな地域のことを継続して発信する公務員がいないことや、地域の「イマ」に他の公務員より敏感になれてそれこそ本業に活かせることを考えると、業界的にはピンホールマーケティングを実践できているようにも思えます🤔
この取り組みのおかげでだいぶ地域内でのつながりが増えたり、地域内の情報が取りに行かなくても入ってくるようにもなってきたので、一定の成果は出ているように感じます。
どんな強みを持ってどう強みを活かすか?常に差別化を考える💭
今回は公務員としてのピンホールマーケティングの実践的な感じの内容になりましたが、人によって置かれている場所や持ち合わせている強みは違うわけで、誰かの成功を真似すればそっくりそのまま同じ成功ができるわけではありません。
そのことについては常に肝に銘じつつ、事例ばかりを気にすることなく、ジブンの頭で考えることをやめないようにしたいですね!