書く仕事
こんにちは、鴨です。
またまた久方ぶりの投稿。
やっと本を読む時間を取れて、
佐藤友美さんの「書く仕事がしたい」を読んでいます。
この本のタイトルの通り、わたしは
"書く仕事"がしたいと高校生の頃から思っていました。でも、書く仕事ってどんな職業があるんだろう、わたしが書きたいものってなんだろうと何度も考えましたが、結局答えは見つからないまま何年も経ちました。
つい最近、"書く仕事"についてふと考えていた時
朝日新聞社のサイト「telling,」を知りました。
telling,には恋愛・仕事・妊活など女性のテーマについてさまざまなコンテンツが掲載されています。
その中の、佐藤友美さんのコラム「本という贅沢」を読んで、はじめてだれかが紹介した本を読みたいと思った。
掲載されている本は、一見難しそうで、書店で見かけても自分とは関係ないなと避けてしまいそうな本が多い。なのに佐藤さんの言葉をきくと、内容が難しいかもしれない・わからない言葉が多いかもしれないなんて不安を感じる前に、「読んでみたい」って気持ちが真っ先に浮かんだ。
佐藤さんが紹介した本を読みたいと思ったのと同時に、佐藤さん自身に興味がわいた。
こんなに心を動かしてくれた佐藤さんってどんな人なんだろう。
調べると、佐藤さんのインタビュー記事や、ブログまで出てきた。そこで、今手元にある「書く仕事がしたい」に出会った。
心のすみっこに眠っていた「書く仕事がしたい」という気持ち。
でも、なにをどうしたらいいのかわからない、なにから始めたらいいのかわからない、誰に聞けばいいのかわからない。
ずっと抱えていたもやもやを、この本が溶かしてくれる気がした。
まだ読んでいる途中だから、「この本に出会ってこう変わった」や、「書く仕事をしている」とはまだ言えないけれど、なにか暖かい方向に、大きく前進する気がする。