リーダーシップについて
かずです。
今日はコンサルティングファームの方と
リーダーシップについて話しました。
その方は、マネジャーとして20年近くも
活躍されてきていて。
どんなリーダーシップを発揮してきたのかを
聞かせてもらえる時間でした。
面白かったのは、その変遷。
初期の段階、マネジャーのなり始めの頃は
地位、名誉、お金が欲しかったし、
それを表に裏に、ちらつかせることで
人を動かしてきていて。
次の段階では、自分がしたいことを示して、
こっちに行くぞー!と旗を振って
みんなを動かしてきて。
しかし、そこで組織の壁にぶつかって、
気持ちが折れてしまい、
自分の正しさって何だったのかを悩み、
暖炉のようなサポートに変わって。
最後には、
そんな感じは自分らしくない!
もっと自由に、もっと無邪気にやりたい!
という奔放な感じに落ち着いたらしく。
(すいません、全て自分フィルターでの表現ですw)
何が面白かったって、
これって成人発達の段階と似ているなって。
欲まるだしな感じから、
正しさを求めて進んでいき、
優しく包み込むよな段階を経て、
より自由な自分を表現する。
ちょうど今、対話の本を書いていて、
来月には完成するのだけど、
対話を身につけるときにも、この段階によって
課題やテーマが変わるな、と思って
原稿を書いていたので、なんだかシンクロするなって。
人と向き合い、自分と向き合うことだから、
そりゃあ一緒か、と思いつつ、
それがリーダーシップとして表現されることに
不思議さと面白さを感じた今日でした。
まる。