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人の器とは

かずです。
今日のKMLabの打合せのことが、身体に残っていて。
それを残しておきます。

人の「器」って言葉、いつも面白いなと思っていて。
「型」でもなく「皿」でもなく、
「器」だからこそしっくりくるなと。

「器」だからこそ、
大きさがあって、
深さや広さがあって、
器の中に湛えているものがあって、
入れたり、溢れたりする感覚が湧いてくる。

KMLabでは、身体性をテーマにしているのだけど、
この「器」というメタファーがあることで
その人にとってのイメージが広がり、手触り感が出る。

この「手触り感」は、
その人の実感や経験につながっていくし
この「手触り感」は
自分の身体があることで、生まれてくる。

だからこそ、ただの概念としての言葉じゃなくて、
身体性を伴った言葉にすることで、
伝えたい1のコトが、10にも、100にもなる。

同時にそれは、誤解を生むきっかけにもなって、
新しい「意味」や「流れ」を生む契機にもなる。
それが創発であり、イノベーションであり、
新しい世界を開く際に、とっても大事なんだと思う。
(これはまた別の時に話したいなー)

ということで、「器」の話でした。まる。

長野県小布施町にある穴観音の湯にある「KITCHEN 穴 GOHAN」で食べた担々麺。
ここの担々麵は癖になるんだよなぁ。

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