父親とまた乾杯しようー収穫祭
仕事しながら稲刈りのことがずっと気になっていました。
例年ならきぬむすめは倒れることなく稲刈りもスムーズですが、今年は台風で倒れてしまったので、田んぼ全体が寝起きの頭みたいになってしまっていました。
連絡を取ると父も待っているようでしたので、休みの日に実家に帰省しました。
いざ実家に帰ってみると稲刈りはすでに終わっていました。天気がいいうちに稲刈りをしたかったと父が一人で奮闘しすべて終わっていました。
『すごいね。お疲れ様』
ある程度自分も歳をとったので、それがいかに大変なことなのかわかります。
今は『手伝い』に帰っているけれど手伝いって感覚が甘えなのかなと思ってしまうこともしばしばあります。
父は自分のできる範囲でやると言ってはいますが、やはり年齢にはかなわず足腰が弱ってきていると言っていました。
農業は特に人手が欲しい仕事です。今回一緒に作業できなかったことが少し寂しくも感じました。
次の日92歳のお得意様がコシヒカリが欲しいと言ってくださいました。
父と一緒に12袋をもっていきました。1袋30キロですからものすごい量ですね。ひ孫が大きくなったから去年より多くもらいたいとおっしゃってくださってありがたい限りです。
92歳といってもまだまだとても元気でお話が絶えません。とてもかわいらしいおじいちゃんでなんだか元気をもらいました。
お米をもっていく途中で真っ白なヒガンバナを見つけ思わずパシャリ。
はじめてみました!いつもは真っ赤なヒガンバナが田んぼの周り一面に咲きます。白いヒガンバナのおかげでなんだかこれからいいことが起こりそうな気がしました。
さて、一大イベントが終ったし、今日は何を作ろうかな。寒くなってきたので鍋がいいかな。でも白菜は植えたばかりだし。
そうだ、まだオクラがあった。
お酒のおつまみに丸オクラを使った蒸し鶏バンバンジー風の出来上がりです。今日はこれで父とお酒を飲むことにしました。
地元には山も海もあるので、魚のアラを買ってきて煮つけにしました。写真を撮るのはわすれてしまいました。
寒くなったので二人とも焼酎のお湯割りで乾杯です。稲刈りというイベント終わりにまた二人でダラダラと飲んでしまいました。
これから寒くなって大根や白菜ができるのを楽しみに次何を作ろうか今からわくわくしています。
自分の力で誰かが楽しくなったら自分もうれしい。
会えない時間も自分の力に!
それではまた!
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