見出し画像

【社会】ワクチンステータス

「今度4回目を打つんですよ」

と嬉しそうに話して下さる人がいる。

80歳代の男性で、

年齢の割にはとてもしっかりしていて若々しく見える。

世間話がとても好きで、私ももちろんその方とは世間話をする。気のとても良い、素敵な紳士である。

私がこの

「今度4回目を打つんですよ」

を聞いたとき、

「あ~そうですかぁ」

とだけ笑顔で返答した。

でもホントは心の中で、

「あ゛~、打たなきゃいいのに」

「せっかく元気なのに免疫力が下がるのに」

「あ゛~、わざわざ楽しそうに言わなくても、、、」

と思っていた。

おそらくその紳士は、

お国の為に自らの命を捧げている事の喜び

お国の為に自らの命を捧げている事への優越感

模範的な愛国者である自分への高揚感

を感じているのではないのかと、私は推測する。(ホントに良い人です)

その理由としては、

わざわざ嬉しそうに報告をしてくれるとにはとのような心理的な背景があるのかと思ってしまう。

ワクチンを接種することが何かひとつの

ステータス

になっている?

さらに回数が多いほど、、、偉い、賢い

もちろん限定された年代ですが。

例えるならば、

戦時中に、息子が出兵するのが誇らしいとか愛国者として鼻高々、と言ったところだろうか。バンサーイ!バンサーイ!って。

可愛い我が子を戦争に行かせるなんて
人の思考を狂わしてしまう「大衆の流れ」は
とても恐ろしい


そう、マスクだって同じ。

していれさえすれば、

良い国民。

ちゃんと国から言われたことはちゃんとやる。

すると、自分はキチンとした人だと確認することが出来るて嬉しい。

ましてやノーマスクの人を見ると、

「ダメな人だなぁ~」

と、また自分はキチンとした人だということを再確認することが出来て、今度は優越感を感じてまた嬉しくなる。

国から認められている自分は、

偉い、賢い、

こうゆう人もいると思う。

とくに地方だと村八分にされそう

地方は地方で大変ですか?

いいなと思ったら応援しよう!