息子の子育て
今思うと、私たち夫婦の事情を押し付けた子育てだったと本当に反省しています。(息子にもどれだけ謝ったことか…)
でも、その経験があるから私たち夫婦が変われたと本当に感謝しています。
(これも何度も伝えました(笑))
主人は小学校1年生の頃に父を亡くしています。
生前ものすごく厳しい方だったと聞いています。
父親とはこういうものだと思って、主人なりに一生懸命やってくれていたのだと思います。
現に、自分も父のように早く亡くなるかもしれないと思い、しっかりした子になるようにと厳しくしていたと後から知りました。
主人なりの愛情だったのでしょう。
一方私は、母の目を気にした子育てだったように思います。
私の思いや息子の思いよりも
「母に褒めてもらいたい。怒られたくない」
そんな思い。
ぜんぜん母親になれてないですね(笑)
一時期、母と距離をおいた時期がありました。
(これについてはまた後日書きますね)
母の言うとおりにしかやってこなかった私なので、母に相談しなかったら誰に聞けばいいのだろうと本気で悩みました。
とりあえず思い浮かんだものをやりました。
カウンセリングに行ってみました。
本を読みました。
セミナーにも参加しました。
いろんな人の話を聞きました。
こんな生き方があるの?
こんなことしていいの?
様々な発見がありました。
なんて狭い世界で生きていたのだろう。と、もったいなくも思いました。
私の好きにしていいんだ。
そこから初めて自分の人生が始まった気がします。
そんな時期があったからこそ、自分はどうしたいかを考えることが少しなりともできるようになったと思います。
そんな経緯から、子どもたちにもどうしたい?何がしたい?と問う時間を大事にしたいと思っています。
息子は小2から学校に行かない選択をしました。
卒業式も欠席しました。
学校からは息子だけの卒業式をと校長室でささやか式をしてくださいました。(本人は嫌がっていましたが…)
その日の夜
私「卒業おめでとうではないかもだけど、6年間お疲れ様。よくやってきたね。怒ったりしたこともあったよね。本当にごめんね。元気に育ってくれてありがとう。なにか言いたいことある?」
息子「うーん。学校行かないってことを受け容れてくれてありがとう。他のうちじゃありえんかったかも。マジ感謝しとうよ。」
母、号泣。
学校行かなくても立派に成長してる!!!
すごく嬉しかったです!
大丈夫。息子の可能性を信じ見守っていこう。
都度、息子の話を聞きながらどうしたいかを一緒に考えていこう。
きっと大丈夫。
そんな日々の積み重ねだったように思います。
今後も成長を見守りながら私も成長していくぞ!
今日も最幸の1日を♡
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