2020年5月、緊急事態宣言が解除さた。これにより休館だったスポーツクラブの営業が再開された。その後、業界団体の対策方針がまとまったのか、6月中旬から、スタジオレッスンが再開された。参加人数が制限され、参加にはマスク着用が求められた。 この時点ではまだマスクは貴重品だった。実店舗にはほとんど皆無だった。ネットで注文するも、何時手元に届くのか定かではなかった。在庫として50枚程度はあったが、日々使うとなると足りなくなるのは確実でした。 アベノマスクにヒントを得て、布製の手作り
10月11日にnoteに投稿し、既にスキを10個頂いている「羽黒山石段詣」の全容です。羽黒山を含む出羽三山は山形県です。宮城県からは、170キロメートルほどの道程、高速道路を利用すれば2時間30分あまりです。現地でのプランを考慮しても充分日帰圏ですが、今回は敢えて、タイトルの通り2泊3日で行ってきました。「石段詣」を行ったのは中日、2日目です。 羽黒山をお参りする計画立案にあたって、山形県内の2ヶ所の未訪問の道の駅が気になりました。最上地域、最上町の道の駅「もがみ」山形市内
羽三山(でわさんざん)は、山形県の中央にそびえる標高414mの羽黒山(はぐろさん)、1984mの月山(がっさん)、1504mの湯殿山(ゆどのさん)の総称です。約1400年前、崇峻天皇の御子の蜂子皇子(はちこのおうじ)が開山したと言われています。 この三つの山は、それぞれ過去・現在・未来を表し、すべてを巡ることで生きながら新しい魂として生まれかわることができるとされています。江戸時代に庶民の間で現在・過去・未来を巡る「生まれかわりの旅」として広がったということです。 羽黒山は
久々にナンクロネタです。 noteに投稿を始めて3年が過ぎました。この間、ひと月もかかさず投稿を続けています。投稿数50回達成、36ヶ月連続投稿というバッジもいただきました。アクセス状況として、全期間対象で全体レビューが1539回。141個のスキを頂いております。 その中で一番読まれた作品が「ム・リ・ム・タ・イ」の117ビュー、次が「パパピプヘポポ・・」の105ビューです。(2024年8月31日現在)どちらの作品も趣味のひとつ「ナンバークロス(以下ナンクロと略す)」を題材に
歌手の森高千里さんが1993年1月25日に発売した17枚目のシングル「渡良瀬橋」。その一節をタイトルにしました。 2024年6月25日から28日まで3泊4日の草津温泉旅行は、「草津温泉に行ってきました」というタイトルでnoteに投稿しました。今月はその旅の計画立案中の思いがけないエピソードを紹介します。 我が家の旅は自家用車で行くスタイル。若いころには宮城県から九州の鹿児島県、桜島まで行ったこともあります。もちろん、到着するまでには数日かかりました。1日当たりの走行距離、
宮城県から自家用車で草津温泉は、なかなかハードルが高い。ルート検索すると高速道路を使っても約7時間かかるという結果だった。移動日とわりきれれば、約7時間の旅程は行けないことはない範囲だけれど。やっぱり人間の旅行、トイレにも行くし、御昼ご飯も食べる。休憩タイムも必要。ここはどこかに寄ってから2日目に草津温泉というプランがベターだろう。 下記の様な計画が出来ました。 初日。 出発 → 泉IC → 東北道 → 休憩 → 休憩 → 岩舟JCT → 北関東自動車道 → 休憩 → 高崎
数十年前、当時の仲間内で「経県値」というWebサイトがブームとなった。 都道府県で区切られた日本列島の白地図。各都道府県単位でレベル分けをするという単純なもの。それぞれ5点から0点までの点数が付加されその合計が自動計算され「経県値」という得点として表示される。 これが元となる日本列島の白地図。 都道府県ごとにチェックボックスで選択する。基準は下記の6段階。 「居住」5点(住んだ・3ヶ月程度の長期滞在も含む) 「宿泊」4点(泊まった・夜間通過は除く) 「訪問」3点(歩いた・
趣味の道の駅巡り。もう全駅制覇は諦めたけれど・・・。 訪問の証は、撮影した登録証。捺印したスタンプ。 そして、ひと駅一個。ご当地ソフトクリーム。 一挙に紹介します。
○旅の計画○ 1日目 泉IC → 北上JCT → 横手JCT → 十文字IC 道の駅十文字 昼食 真人公園 観桜 増田町 街並み・内蔵観光 月山神社 横手市内泊 2日目 横手公園(横手城址) 観桜 大森公園 観桜 大曲IC → 秋田中央IC 秋田市内泊 3日目 千秋公園 観桜 三皇熊野神社里宮・本宮 参拝 この計画が出来上がったのは2月。その時点で宿の手配も済ませました。 この辺りの経緯は、3月15日投稿の「贅沢な悩み事」を参照してください。 4月16日火曜日 9時10
「今年はどうするか」。ここ数年、正月気分が抜けた頃、思い悩むことがある。「何処に行くか」そして「いつ行くか」である。 2022年は4月18~19日の1泊2日で、山形県の「天童公園」と山形城址である「霞城公園」に行ってきた。タイミングはピッタリだった。初日は満開のソメイヨシノを満喫、2日目に桜吹雪が始まった。 2023年は4月4日に日帰りで宮城県内の「西行戻しの松公園」と「加瀬沼公園」に行ってきた。日帰りだったので開花のニュースを見ながらギリギリに日程を決めた。もちろん桜色に染
宮城県内にたった一ヶ所未訪問の道の駅がある。2021年3月の第54回登録、宮城県18番の道の駅「さんさん南三陸」だ。 2023年10月に新潟県、長野県方面に旅行して以来、11月、12月、2024年1月とお出かけできていない。南三陸なら日帰りでも行ける距離だけど、震災後にリニューアルされてから行っていない、岩手県の道の駅「高田松原」宮城県の道の駅「大谷海岸」を絡めて1泊2日の計画を作った。途中の気仙沼市内には2021年度前期放送のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のロケ地があ
ダメだ、どうしても読み進めない。 毎晩のルーチンワークとして県立図書館のWebサイト内の新着図書案内をチェックしている。トップページから新着図書案内のバナーをクリックする。図書館の資料の分類法である日本十進分類法(NDC)の分類番号000の総記から999の諸外国の文学までに加えて、えほん・かみしばい、ちしきのほん、よみもの、郷土資料、視聴覚資料という26種類のチェックボックスが並ぶ選択ページが表示される。913日本の小説と914日本の文学を選択する。 一つの資料につき、番号
旅の3日目。 2日目までは戸隠神社へのお礼参り(おれいまいり)の旅でした。お礼参りという言葉自体なんだか物騒な様子を連想させます。神社仏閣に願を掛け、その願いが成就した時に、お礼として礼拝や布施を行うことが本来の意味です。2011年の秋、特に願をかけたりお願いをしたわけではないけれど、ここをお参りして救われたのは事実である。遅ればせながらそのお礼ができた。長い間の気にかかっていたことが解消した。気持ちが軽くなった。気分を変えて、旅は国宝建造物を巡る観光旅行に様変わりする。 8
戸隠神社。 弟、素戔嗚尊(すさのおのみこと)のあまりの乱行に怒った天照大神(あまてらすおおみかみ)は、岩戸にお隠れになった。世の中は真っ暗になり、大混乱になりました。そこで、困った神々が会議をし、大神を再び外へお連れするため、歌や踊りの祭りを開きました。その賑わいを不思議に思い、天照大神が少し戸をお開きしたところで、天手力雄命(あめの たちからおのみこと) が岩戸を押し開き、大神をお迎えしました。その岩戸が下界に落ちて戸隠山になったという伝説があります。 この霊山戸隠山の麓に
日本三大天満宮を知っていますか。 天満宮とは、学問の神様菅原道真公を祀った天神様のことです。太宰府天満宮と北野天満宮が総本社とされるため、この2社は異論がありません。3社目は日本最古を称する防府天満宮を入れるのが一般的なようです。ただ、いくつもの異論があります。今回の旅の目的地のひとつ小平潟天満宮もそのひとつです。村上天皇の命で彫られた道真像を奉ることから三大天神の3社目という説があるのです。 6月に岩手県の八幡平に行って以降、酷暑を耐え忍ぶしかありませんでした。熱中症になら
無性に旅行に行きたかった。 3月に3泊4日で箱根・伊豆・鎌倉に行って以降、2度の旅行計画が頓挫してしまった。日帰りで近場に出かけてみたが気持ちはおさまらなかった。 普段の旅行計画は行きたいところ、目的地があってそこに行くための宿泊という順序になるが、今回は泊りがけで出かけたいという動機なので宿泊施設を探すことから始めた。この手順での旅行計画は昨年3月以来2度目となる。そのときはこの手法で見つけた宿が大当たりだった。 インターネットで「泊まってよかった温泉宿」と検索する。じゃら