九州自動車紀行その6、広島-呉-岐阜羽島-実家、2020年9月23日(水)
実質的な最終日は広島から呉へ、呉から一気に実家へのコース。ANAクラウンプラザホテル広島のチェックアウトの時間11時まで平和記念資料館へ、昨晩、覗いたらコロナ禍なので事前予約制の表示だったが、行ってみたら直ぐに入れるというので運よく入場。駆け足だったが高校の修学旅行以来だがひととおり見ることができた。
丹下健三設計の平和記念資料館
ホテルのチェックアウト時間ぎりぎりまで平和記念資料館を見て回る、昨晩は、公園内を見て回ったが、デザインされたものは見ていて気持ちが良い。平和記念資料館の出口に広島出身の平山郁夫作「平和のキャラバン・東(太陽)」というタイルでのシルクロードっぽい作品があった。これはこれで素晴らしい。広島美術館なども足を延ばしたかったが、連休明けなので休館だったり、コロナ禍で予約制だったりと勝手がよくない。これから行く呉もそういうタイミングとなってしまった。
チェックアウトして呉へと車を出したら、駐車料金2000円を徴収された。近くの駐車場でも一泊この値段まではしない、なんとかく嫌な気分。
広島市内で給油してから呉まで一般道で行くつもりだったが、橋を渡ったら広島呉道路(15.9㎞)だった。広島市には広島市高速もあり、やたらと有料道路が多いが、これは日本の現実、そして料金体系が別々なのだ。呉ICで下車、大和ミュージアムへ。
呉の大和ミュージアムは予想通り、連休明けで休館日、残念。しかし、戦艦大和の艦橋は外なので見ることができた。駐車場は運営されていた。
せっかく呉まで来たので駅まで歩いてみた。途中、銀行の窓に「この世界の片隅で」のポスターが貼ってあった。アニメ版は丁度観たばかりだった。
呉からは国道185号線でトンネルを通過して建設中で供用を開始している東広島呉自動車道(国道375号線)の阿賀ICから乗り、高尾JCTから山陽自動車道へ合流してそのまま神戸JCTを目指した。
往路にミスった新名神高速道路へ神戸JCTを直進し、宝塚北SAで休憩。トイレまで宝塚だった。高槻JCTから名神高速へ、そのまま名神高速を岐阜羽島まで走行。途中、時間調整のために関ヶ原PAで休憩、岐阜羽島ICから下りて実家へ。
実家に着いたのは日を跨いでいた。この羽島は真っ暗だったし交通量もほとんどなかった。馬飼頭首工から愛知県側へ、もう近い。
広島市からの総走行距離は511㎞、所要7:30、平均時速69km/L、燃費13.6km/L、高速だけだと移動は早い。これで、九州自動車紀行、実際には実家から目黒まで残っているが、4泊5日で終了。