スト6は悪魔のゲーム
皆さん、スト6はしていますでしょうか。僕も一日のプレイ時間は短いものの発売からかれこれやむを得ない事情でプレイできないときを除けば継続的にプレイしています。
最近になってようやくプレイ時間が200時間を超えたのですが、あまり1つのゲームに情熱が長続きしない僕がどうしてここまで熱中できたのかを考えてみたことがありました。
そうして考えた先に合った結論がスト6が悪魔のゲームだからというところに着地したのです。読者の方は「こいつは何を言っているんだ」状態であるとは思いますが、今から話す理由を読んでもらえるときっと納得してもらえると思います。
再戦のテンポがとにかく速い
他の格闘ゲームなどもしてきた人ならわかってくれると思うのですが、今作の再戦スピードは異常です。ランクマッチでも対戦終了後5秒以内に再戦が始まったりします。同じ人と戦うためにやっているカスタムルームでもないのにです。
ランクマッチの勝利演出を飛ばさない人とマッチングしたとしてもこのスピードで再戦できるなんて開発陣のとにかく快適にしたいという執念を感じてきますよね。
やはり格闘ゲームにおいて再戦スピードというのは正義なので、そこが速いだけで対戦のモチベって上がると思うんですよね。勝った時はこのままどんどん勝ち進んでやるぞという気持ちが持続してくれますし、負けたときも仕方ない仕方ない、次々。みたいにパッと気持ちの切り替えができるのが最高です。
嬉しいことにたくさんの人がプレイしてくれているおかげで、マッチングも数十秒(ランクはプラチナ~ダイア)でしてくれるので、時間的には30分しかプレイしていなくても試合数は15~25試合ほどできているなんてことも多々あります。
いろんな人と戦って自分より強い人を捜し求めるのって本当に楽しいので、そういったことを簡単にさせてくれるのは悪魔的中毒性を孕んでいます。そのうち公安にマークされそう。
適度にイライラするけど、イライラよりも楽しさが勝つ
今まで僕はたくさんのゲームをしてきたのですが、このゲームほどイライラと楽しさのバランスが取れているゲームってないなと思ってます。
このスト6、対戦しているとわかるんですけど、本当にムカつくキャラしかいないんですよね。いや、本当に。
かくいう僕もムカつくキャラ代表格のガイルと本田がメインキャラですし、そんなキャラクターを使っていてもケンJPキャミィには毎日キレてます。特にキャミィは許さん。
ちょっと私怨も混じってしまいましたが、こんなムカつくキャラしかいないのに、結局満足するころにはイライラが消えているんですよね。それはなぜか、勝った時の楽しさが半端ないからです。
このゲームで勝つときのほとんどがシステムとか強い技を使って攻め切った時とかになるんですよね。もちろん、ガイルのソニックとサマーで対策を知らない相手を完封したりした時も楽しいです。
ですが、そういった戦法だと攻めが強すぎていずれ崩壊してしまいます。そういったことを防ぐためにも自分から攻めるわけなんですね。
攻めるときによく使うのがドライブラッシュやドライブインパクトなんですよ。この二つの見た目を思い起こしてほしいんですけど、めちゃくちゃギラギラ光って一瞬暗転して時が止まるじゃないですか。
どんなに劣勢で攻めるしかないぞ!って時にこれが通ってくれたときなんkはもう頭にバチバチバチバチバチ!って電流のようなものが流れるんですよ。僕だけかもしれませんが。
そのことを友達に話したら「それ麻薬の話?」と聞かれましたが、今作はそれくらいの中毒性があると思います。
ケンの中足迅雷とかキャミィの大P大アクセルスピンナックルとかJPの弾とかでハメられていたとしても、インパクトやラッシュを通して一気に価値までもっていったときには他のゲームでは絶対に接種できないような高揚感や面白さを味わうことができます、多分ギリギリ違法。
最後に
個人的にこのゲームが悪魔のゲームだと思って言語化できたのはこの二つの理由だけなのですが、細かくてなかなか気づけない部分も含めれば星のように中毒性が高い理由があると思います。
カプコンがストリートファイターシリーズの命運を懸けて作っただけのことはありますよね、今までのとは正直出来とプロモーションが段違いだとおもいます。
これに失敗していたらもう未来永劫ストリートファイターは作られなかったと思いますし、格闘ゲームも衰退の一途をたどるだけになっていたでしょう。
そんなマイナスエネルギーを消し去るどころかプラスエネルギーに反転して放出してくれたカプコンには一生足向けて寝れませんね。
あとキャミィは弱体化してくれ、ガイル使っててキャミィが無理すぎ。