映画『パイプライン』ソ・イングク オフィシャルインタビューが到着!
このたび、主演作『パイプライン』の公開を2月4日に控える主演のソ・イングクがインタビューに応じた。
ソ・イングクは8年ぶりの復帰作となった本作について「台本がすごく面白かったです。何度も修正されたんですが、監督が僕にも意見を言わせてくれて、一緒になって作っていく作業がとても楽しかったです。」と話すと、「(演技についても)任せてもらえることも多かったですし、感情を表現するシーンでは、“君が今までやってきたのとは違う表現が見たい”とおっしゃって、数テイク撮ったものもあります。」とコメント。
キャラクターづくりに関しても「ピンドリは高級ブランドのスーツやスポーツカー、高級時計を好むキャラクターです。でも底辺で生きてきたという雰囲気からは逸脱しないようにするというのが面白い作業でした。着飾るけどヒゲのそり残しがあるとか、肌のキメが荒いとか、眉毛を整えていないとか。他の人は気づくかもしれないし気づかないかもしれないし、僕にしかわからないディテールです。もし気づいてもらえたらありがたいですね。」と新たな試みを楽しんだ様子。
8年ぶりの映画復帰作で俳優として新たな階段を上ったソ・イングクは今後について「前の作品で演じたキャラクターが垣間見えないようにしたいです。1人の人間が表現することなので、すごく難しいですけどね。これからも悩んだり勉強したりすると思いますが、引き続き新しい一面を見せていけたらいいなと思っています。」と意欲を見せた。
最後に日本のファンに向けて「映画でお目にかかるのはとても久しぶりで、そのせいか緊張していますし、ワクワクもしています。楽しくご覧いただければ幸いです。」とメッセージを寄せた。
映画『パイプライン』にご期待ください!
Photo:Daun Kim(STUDIO DAUN)