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【1】先手ゴキ中に対して32飛車①
他の人みたいに深いソフト研究ではなく、序盤で必敗にならない為の備忘録
そのため、特に優勢になるという話ではない。
最近まで先手ゴキ中に対して32飛車が嫌だったためある程度研究したのでその触りだけ。
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ここで考えないといけないのが先手ゴキ中💩
ここで先手からの候補手は76歩、38銀、68玉や48銀などもあるかもしれない。
一応、個人的には68銀から57銀に統一するのがいいと思う。理由として居飛車にする変化もあり、何度かやってみたがそれも一局で悪くないと思う。
ただ、「最初から居飛車に戻すのは、何やってんの?」って心の声が聞こえてくるのでそれはまず割愛する。変化としての居飛車はあります。
対して後手からは35歩を先に決める形や、34歩を保留する形がある。今回は35歩と伸ばす形を少し掘る。
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ここで57銀まではとりあえず決める。自分の考え方として、「定跡覚えるほど記憶力良くない」、「考えて指したいから、覚える量は減らしたい」というのがある。なので銀の所作は32飛車に対してどの形でも57銀までは持っていく。
(1)57銀を指した後の手としてすぐに36歩同歩同飛車とやるのは結構ありがたい。
68玉から居飛車にして引き角風にするのが一局。
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図が実践からの一例ですが、振り飛車が交換した3筋の歩が生きる気がしない。
居飛車は2筋と3筋が争点に出来るし、嫌な気はしない。
一応評価値も200〜300付近でまずまず。
(2)57銀に42銀などの駒組は、86歩が急所。85歩まで決めちゃって76歩を付く。
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評価値もまずまずで、方針としては76歩を付いた後に38金から48銀として、左ショーダン流?村田システム?みたいな風味の駒組にしても良い。相手が44歩と付けば46歩から雁木組んで66角設置など様々。研究はもう少ししてるんだけど、何かしらのタイミングで書くかな?もしかしたらダメになってるかも笑
一応、他の人も研究してみて欲しいのだけど、人間の駒組で言ったら300ほど先手プラス。良いね!
互角度で言ったら良いと思う。
ちなみに86歩や85歩が不安定に見える。コツとしては、「浮飛車に対しては76歩」これ大事。例えば86歩に34飛車なら76歩で受かる。
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また、85歩に36歩同歩同飛車で次に35飛車から85飛車を狙う指し方に対しては
37歩と打たずに76歩を付く事で解決するので、無問題なのだ。
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33桂馬には66角から37歩が本線だが、2切れや3切れなら46銀などから積極的に行くのも面白い。
32飛車にはシンプルに22角成りから88飛車でオーソドックスな相振り飛車となる。
序盤の方針になると思うのでもし悩んでいる人が居たら是非。