カゲスミレ 雑記
振り返りと思ったこと書きなぐりです。
自分的備忘録、順番も何もぐちゃぐちゃですがそれでも宜しければ駄文ですがどうぞ。
なんであの二人は服毒自殺だったのか
司の全部に蓋をしたとは?
校長のお嬢さんが父に手篭めにされてる話が出たよね
その前にお嬢さんと話してた記者のアシスタント
私もそこから逃げた的なこと言ってて、
え?あなたも親族に手篭めにされた過去が?
なんて思ってしまって
先輩が右京出身なのも知ってたし街の変化や歪さに気づいていた……あなたも昔そのような街にいたのでは?
だからこそ気付けた
だからこそ娘を一緒に連れて救えた
そんな気がする
友人夫婦の死を目撃した司
花の前で倒れ死んでいる姿を見ただけでそこまで取り乱すだろうか?思い出させないでくれなんて娘に叫ぶほどになるだろうか?
見ていて最初に思ったくらい不思議だった
実は死の真相は違うのでは?
みんなが隠したい話はもっと別にあったのでは?
そんな思いで始まった妄想話
スミレが花を掴み握りしめるところから始まる
菫とトリカブト、同じ漢字だと
食べたら毒があって死んでしまうかもと白状するような人間が果たしてその花を持ち続けるだろうか?
あれはきっと戒めなのか己を重ねてあの時スミレからトリカブトになってしまったと暗示してるのでは?
自分が思う両親の死に際
スミレは彼を愛していた、同じくトリカブトを食べて死のうとしたらもっと必死に止めたのではないか
実は彼とカスミは共謀し妻を殺し結ばれる世界を夢見てたのではないか?
その場面を司に見られてたとしたら?
司が何も思い出させないでくれとスミレに言うのは、言われた時のスミレの何とも表現出来ない表情が繋がるのでは?
そう考えると司が罪悪感から蘭と有希を引き止めていたのか?
その記憶を上手く使いスミレも自己暗示のようになっていたのでは?
最後の独白
私が殺したのよ、より
私が殺したことにしたいその方が愛がある、と捉えたくなる
カゲスミレ全体を通じて登場人物全員が大変重く大きな愛を抱いている
武井親子の異常愛、太陽の驚くほど過保護な対応、亮を即座に撃ち殺す蘭の親への愛、徹の死を恐れない娘への警告
全員が他者のために動いている
自己のために動いてる者のみが終焉を迎える形になっているように思う
だからこそスミレの愛と司の愛がどこへ行くか気になる
玲緒奈は花音を救う愛を、葵は右京に残る愛を示している
幼子を除けば全ての大人にケリがついている
スミレの罪は?
司の愛は?
あの夫婦に隠されたより深い愛が
より深い罪が存在するのではないか
そんなことを考えてみると
子供たちへの愛だけでは、面倒をみる行為だけでは足りない気がする
それはただの贖罪であり愛ゆえでは無い
だからこそ右京が無くなるとなった時
あの二人が浮かべた表情は何を思ったのか
意味の内容で印象的な最初のシーン
僕なんでも捨てちゃうんですよ、結婚指輪も先日……
そんな笑いから始まる場を温める一言?そんなまさかあれだけ関係ないなんてことある?
指輪も捨ててしまうような事があったのでは……
スミレの心が自分にないことを、妻が不倫していることを知っていたのでは?
トリカブトを食べ死ぬまでの時間
彼とスミレは心待ちにしていたのでは?
もがき苦しむ妻を見てスミレは勝ち誇っていたとしたら
その場を司に見られ、スミレは慌てて通報する?
口論になるか、なぜ殺したのかと
ただ結ばれると思っていたのはスミレだけだった
彼は諦めたような顔で
ようやく彼女と2人になれると同じく花を食べたのでは?
それを見てスミレは慌てて通報する
司はスミレの罪を隠すため彼女を返し、再度己が死を見届けたあと通報する
スミレと司の愛
2人が隠す真相があるはず
蘭がたどり着くか右京が無くなるか
掟を知りながら親友を掟に沈める?