世界で一番大事な家族の、母のはなし
小さい頃から心から家族が一番大事だ。
主にお母さん。
母がいる場所が私の実家だし、家族が揃っても母がいなくては私にとっては意味がない。
社会人になって家を出てから本当に生きている意味が分からなくなった。
自分の母なのに、なぜ会えないことがデフォなのか。
実家から居宅に帰るたびにとんでもないストレスを感じなきゃいけないのか。
きっと大学進学と同時に家を出ていたら地元就職していた気がする、なんてことも色々考えた。
親離れとか独り立ちとかすごく大事。
それでも母は私より先にしぬ。それは間違いない。
そうやってしんどい2年を寒くて暑い部屋でひとりで過ごした。
新卒に思ったことっていうのはまた別にまとめたいからまた今度。
母と一緒にいる時間を大事にするのは私の人生の選択肢として私が認めてあげるべきだと考えてる。
たまたま今年の夏に入って、地元への転勤が決まった。
実家暮らしじゃなくて会社の近くに家を借りている。
週末だけ母と一緒に食事をする。
これが本当にしあわせ。
社会人3年目のメンタルが安定したタイミングでの異動でよかったのかもしれない。
20代のうちに都会へ出るという目標のもと動いているので、今のままの生活を長いことはできないだろう。
いまお互いが元気なときに一緒に共有できる時間を大切にしたい。
生まれてきてから毎日愛しているよ。
お母さん、長生きしてね。