jkjのTAみたいなことをしながら社会をぬるっとサバイブしたいなっていう小話
これはklis Advent Calendar 2022 23日目の記事です。
こんにちは。
最近めっきり寒くなりましたが、皆さまお元気に性癖を歪めておられますか。
ご無沙汰しております。klis13だったような気がするsueと申します。
はじめましての方もそうでない方も、どうかご無理なさらずに、ちょっと厳しいなと思ったタイミングでブラウザバックしてくださいませ。
実は、人生で一度たりともklis Advent Calendarをしたためたことがなく、バイブスを把握しきれておりません。
個人的には、最近、裏拍でとるのに結構ハマってます。感情シンコペ。
あいもかわらず倒錯的に架空存在を愛でる毎日を送っておりますが、そんなこと書いて何になんねんという自意識に負け、今回は私の就業ワッショイな状況について記そうかと思います。
私はklis13から不穏なBGMとともにslisにあがり、卒業後には着実に爆散しました。
転職回数は3回、つまりほぼ年一で転職してます。ウケる。
シンプルな能力不足にプラスして、「人間関係」という営為がどへたくそで大変苦労しました。
さて、そんな私は今、jkj(情報基礎実習)のTA(ティーチングアシスタント)さんのようなことをして食い扶持を確保しております[※補足1]。
そういえば、諸事情でjkjはなくなってしまったとの噂を遥か昔に耳にしたような記憶がありますが、違ったらごめん。
情報基礎実習とはなんぞやというと、文字通り情報の基礎の実習です[※補足2]。
我が人生で暫定1位の超重要お役立ち授業でした。
jkjは、というかjkjにかぎらず大学の授業は、手を抜かずに受けたほうが良いのかもしれません。
たぶんそっちのほうが、手を抜いたときと比較して、やや面白いです。有意差はあるか存じあげませんが、まあ、せっかく金払ってるんやし[※補足3]。
jkjの何がどう重要かというと、情報を辿る力と、情報を辿らせる力がつくので、情報リテラシーがほんのりムキムキになります💪
私の場合、論文における文献記載のお作法を身に付けられたことが、特級の助かりでした。
文献記載力だけで職を得たといっても過言ではなかろうか。いいや、過言。
文献記載のお作法って何やねんとお怒りの皆さま、そんなことで怒ってて大丈夫ですか。
とりあえず、「参考文献 書き方」とか「引用 スタイル」系のクエリでインターネッツに問いかけてみてください。
インターネッツは、おそらくいつだって優しく応えてくれるでしょう。
あと、なんかその他諸々の基礎的なことが学べたはずです、jkjは。もうあんまり覚えてないんですけれども。というわけで、結構適当書いてます。
ちなみに、私は大学1年生のあの頃から理解度があんまり変わっていないので、いまだにHTMLの定義とかよくわかってないです。先日、「.aspx」と出会って困惑しました。あれ、なんなんすか。
授業の手を抜いていたのではと訝しむ皆さま、誤解です。真剣にやってこれです。
情報工学分野に絶対行ってはいけない人材であると自負しております。
こんな感じで、「情報系弱め」な私もklisでサバイブできたので、プログラミングの授業で躓いて吐きそうなそこのあなたも絶望しきるにはまだちょっと早いです。
何の話してましたっけ。
あなや、就業状況でしたか。
そんなこんなで、研究のちょいメタい部分を活用して社会生活をしています。
元々、研究は不得手ではあるものの、どちらかというと結構好きなほうでした。
が、研究者を志していなかったし、司書への憧れも学部の途中でどこかへやってしまったので、今の進路はまじめっちゃ有難いです。
もし、klisで学ぶことに興味があって、それなりに研究が好きで、「でも、司書にも研究者にもなりたいわけじゃあないんだわよ」と思っている方がいれば、研究を支援する別ルートもあるんやでと、ここでこっそりお伝えしておきますね。
具体的にいうと、論文校正や、ジャーナル編集というファイトスタイルです。
klisで、図書館図書館してるわけでもなく、ゴリゴリ情報工学というわけでもなく、でもうっすらと情報系に惹かれているあなたも、ちょっと調べてみてください。
中途半端も貫けば、それが我々のスタイルです。
学際ワッショイ。
ということで、総括すると、jkjのTAみたいなことをしながら社会をぬるっとサバイブしたいなっていう小話でした。
あなたのことを、klisのことも、jkjのこともまあまあ知ってる前提で書いたので、もしこの記事がなんのこっちゃだったら、お気軽にご質問くださいね。
私も気軽にスルーしたり、ノリで答えたりするので。
みたいな感じで終わりです。
受験が駄目でも、就職が駄目でも、まあなんとかなったりならんかったりするので、落ち込みすぎずにいきましょうね。
身体には気をつけてくださいね。
ではでは〜。
P.S.
私は「全然男丸出しの女装」と「雄み深き女」が好きです。
----- 以下、補足 (随時追加) -----
[※補足1]
slis時代に実際にjkjのTAをやっていました。TAは授業を受ける学生さんのサポート役でもあり、授業をする先生方のサポート役でもあるので、自分の性分としては馴染みやすかったかなと思います。
学生としてjkjを受講したことと、TAとしてjkjに携わったことが、結果として今の仕事の「感覚的」な部分に活きているような気がします。気がするだけかも〜。
[※補足2]
「実習」なので、実際に手を動かします。
計算機室というPCがモリモリある部屋で、学生たちのTwitterアカウント特定合戦みたいなこともあったりなかったりしました。
当時は、まだ顔と本名が一致した状態のインターネッツに距離感があった(と私は感じている)ため、生身の本人とSNSアカウントが強固に結びついた状態(例えば、フォーマルなアカウント以外で顔写真をアップしているなどなど……)は、やや忌避されていました。
[※補足3]
筑波大学の奨学金・修学支援