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新しい読書

こんにちは。

最近は暑くてムシムシ、雨でジメジメ、日本の夏が来たって感じですよね。

寝苦しくて寝苦しくて、寝たいのに寝られない。

そんな手持無沙汰な夜、みなさんは何をして過ごすでしょうか。


「読書」

なんていかがでしょうか?


正直私は全然本を読むのが得意ではなくて、これまで読んできた本は手で数え切れるくらいかもしれません...。

でもたまたま私の友達が読書が好きな子が多くて、いつも読んでみよう読んでみようとは思っているけど、なかなか読破できないなんてことがよくありました。だから、面接とかで「どんな本が好きですか?」と聞かれると小学生に読んだ「博士の愛した数式です!」と、いつもその答えが更新されないでいました。

でも最近はあることで本を読むハードルが下がりました。

それは、本を「聴く」ことです。

よく広告がでてるのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、最近は本を朗読した音声を聞くことで内容を頭に入れようというものがあるんですね。

最初知ったとき、いやーこれは流し聞いて寝ちゃうでしょ。

と完全に使う気はゼロでした。


でもゼミでどーしても読み切らないといけないカチカチにお堅い本があり、電子媒体の本を購入したものの、進まない...。これまで全然本を読んでこなかったので内容を一回で理解できなくてもう一度戻って読む、という超ローペースで読んでたらもう無理でした。一時間読んで4ページだったときはさすがに自分でも引きました。

何かいい感じに読破する方法ないかな、と思っていたらちょうど「本を耳で聞く」アプリというものを見つけて、1ヶ月無料だったので使い始めました。


そしたらこれが、私にはすごく合っていました。

自然と内容が入ってきたのが自分でもびっくりしました。

何よりいいと思ったのは、

「絶対に音声が止まらない」

ということでした。

おそらく今までの私は、内容を理解しようと頑張りすぎて一文一文を丁寧に読みすぎて、なかなか読み進められなかったのかなと思いました。

そんな私にとってパーッと全体が聞き渡せるこの方法はよかったです。


でもこの音声式読書(オーディオブック)はマーカーやメモができないので、文字媒体との併用が理想的かなとも思います。


昔は一部の偉い人が本を読みかかせることで他の人に内容が伝えられていました。今は平均識字率も高く多くの人が文字を読めますが、また「聴いて読む」という行為が新しい形で現れたのは、なんだかおもしろいなと思います。


もし読書が苦手な方は「聴く読書」をためしてみてはいかがでしょうか?


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