定番の真鍮クリップネックレスをリニューアルしました。 従来のものより、平たく叩き、文字を入れています。 刻印 : LIVE AND LET LIVE. 持ちつ持たれつ (自分も生き、人も生かせ) お好きな言葉でオーダーも承ります。 ひとつひとつ、ハンマーで叩いた手作業なので、個体差がありますが、ご了承ください。 バチカン(チェーンを通している小さな輪っか)をずらして上下逆さまにすると、メガネホルダーとしてもお使いいただけます。 真鍮は鉄のようなバネ性はありませんが
「指輪を作るなら、こちらでと決めていました」と、おっしゃってくださったご夫婦に、先日、リングをお渡しいたしました。 お住まいの近くにも、たくさんお店があるにもかかわらず、わざわざ西国分寺までいらしてくださり、とても嬉しかったです。 テクスチャーを付けたシルバーリングの内側に、ご入籍された日付けを刻印しました。 日本では、マリッジリングはプラチナが人気ですが、私は自分の好みと作風から、シルバーまたはK18(イエローゴールド)で制作しています。 お互いに指輪をはめ合って。
東急ハンズ池袋店が閉店するというニュースを聞いたのは、今年の3月頃。 小学校6年生の終わり頃から37年間、通い続けたお店なので、とてもショックでした。 中学校入学直前、お小遣いで、お気に入りの文房具を揃えたことも、鮮明に覚えています。 部活動もせず、何にも興味のなかった私は、放課後、東急ハンズやサンシャインシティをフラフラしていました。 いろいろな雑貨や文房具を見てると、あっという間に時間が過ぎていきます。 モノづくりにはまった20代の頃は、粘土、ガラス、木材、金属
おかげさまで、10月10日、「Klang&ひろべかばん」の工房兼ショップが、オープン7周年を迎えることができました。 本当にありがとうございます。 工房を構える前は、14〜15年間、さまざまな場所でイベント出展をしていました。 車の運転ができない私は、30kg近い荷物をカートに積み、あちこち電車やバスで移動していました。 下北沢のイベントのときは、駅にまだエスカレーターもエレベーターもない頃で、荷物を運ぶのに苦労しました。 駅員さんが手伝ってくれたことも。 長距離
コロナ渦のオリンピック開催自体には、いろいろ思うところはありましたが、選手のひたむきな姿や、歩んできた道のりなどのエピソードに、心が動かされることは幾度とあります。 フィジーのラグビー主将、ジェリー・ツワイ選手についての新聞記事を読みました。 スラム街で生まれ育ち、ココナツをボール代わりに裸足で練習し続けてきたある日、両親がなけなしのお金を集めて靴を買ってくれたそう。 驚き泣いて喜ぶ彼に、お母さんは、「これはあなたの生活必需品。ナイフとフォークよ」と。 この時、靴の裏
以前に作った真鍮のネックレスをシルバーでも作ってみました。 とても小さな刻印なので、最近では老眼鏡が必要です。。 今日は七夕 なんとなく、ペンダントヘッドの1枚1枚が短冊にも見えるかな? 5つの言葉を刻んでいます。 LIFE = 命 HARMONY = 調和 COEXISTENCE = 共存 BELIEF = 信念 HOPE = 希望 この数年、私の中に特に浮かんでくる言葉です。 昔から、短冊に書かれた、いろいろな人の願い事を読むのが、とても好きです。 あたた
ほとんど更新していなかったブログですが、昨年末、利用していたブログサービスが予告なく消えてしまいました。 もう自分でも過去の記事を読み返すことができません。。 これから、このnoteというサービスをブログ替わりに使いたいと思います。 ざっと見たところ、読み応えのある専門的な記事を書いてる方が多く、尻込みしてしまいそうですが、数少ないブログを見てくれていた友人やお客様に向けて手紙を書くつもりで、気軽に書いていこうと思います。 6月30日、この半年の穢れをはらう「夏越の祓