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フリーペーパー「青蓮」(あおはす)

 フリーペーパー「青蓮」の告知ページです。このフリーペーパーは、5人の歌人の短歌と文章が読めます。

短歌(八首)

「八首のなかに「青」「蓮」を使った歌を入れること(1首のなかに両方つかう、2首にわけるなどは自由/既発表可)」というしばりがありました。

大松達知
非通知
富田睦子
クレマチス
花笠海月
空と泥
廣野翔一
Weekend of…
吉川宏志
藍蓮花

文章

お題は「1995年の思い出」としました。正確には「1995年の思い出」もしくは自由としていたのですけれど、全員が題を採用していました。360字程度の短文です。

大松達知
太原だったか
富田睦子
一九九五年の思い出
花笠海月
三月十五日(水)
廣野翔一
エッセイ
吉川宏志
神戸の銭湯で

体裁:A5判8ページ相当
発行日:2023年5月21日
編集・発行:花笠海月


配布

・5月21日(日) 文学フリマ東京36 R-01「H2O企画」

・文学フリマ 公式サイト
https://bunfree.net/

・6月10日(土)頃~
葉ね文庫(大阪)
https://twitter.com/hanaklage/status/1666964101611024384


書影

フリーペーパーに書影もなにもないような気がしますが、文学フリマのカタログにのせる用です。必要な方はお使いください。


 そして最後にではありますが、このペーパーに掲載する前書でこのペーパーの説明をしていますので、こちらに転載いたします。
改行等の調整を行っています。


前書、というかこのペーパーについて


 二〇二三年四月十九日、現代歌人協会の公開講座がありました。今年のテーマは「協会賞歌集を読み返す」。第一回が吉川宏志さんの『青蟬』でした。講座の後、会場ちかくの「青蓮」という店で食事をしまして。最後にのこったのがこの五人でした。他のイベント等では発生しようがない五人なのですが、話はそこそこ盛り上がり。何かやろうぜー、あ、文フリあるじゃんーという話になって、実現したのがこのフリーペーパーです。

 店の名前は「せいれん」なのですが、『青蟬』にあやかって、このペーパーは「あおはす」と読ませることにしました。歌は「青」「蓮」を入れることが必須、文章のお題は一九九五年(『青蟬』刊行の年)の思い出。ベタベタですが、ファンクラブとかではなく、深夜テンションのいちまいなので、気軽に読んでいただければ幸いです。
(花笠海月)

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