花笠海月
「Tri 短歌史プロジェクト」に関する情報をときどき書きます。
個人宣伝です。同人誌情報はこちら https://note.com/klage/n/n39d515cb3ea0
歌集・歌書の紹介など。書影をアップしたいだけの場合もあります。内容紹介は期待しないでください。
本を手にした時の感想、気になったところなど(内容紹介ではない)。基本自分用。基本古本。
まえおき 私の受信しているグループメールにハラスメント関係の話題が出た(具体的な話ではありません)ので、一般的な予防策を流しました。ネット各所に載っている程度の内容ですが、こういうものが目につくところにあるのが大事だと思います。今さらな、かつ最小限の内容ではありますが、歌をつづけていくといつかはつきあたることでもあるので、こちらにもアップします。 歌を続けていけばいくほど大人数の人と関わることになり、必然的に(?)一定数の「困った人」と接触することになります。もち
長いタイトルですみません。 タイトルのとおり、12/14頃発売予定の「歌壇」2025年1月号(本阿弥書店)から掲載される小池光さんの連続インタビュー「言葉とことばの出会い―小池光の戦後短歌史」(全12回)を勝手に宣伝するフリーペーパーです。聞き手は寺井龍哉さん。 11/14頃発売の「歌壇」12月号の次号予告にてオープンになりました。 「短歌研究」の小池特集を企画した寺井さん、山下さん、私の3人でこのフリーペーパーを作りました。 小池光特集(1)の紹介(「短歌研究」
このページは公式ではありません。関係者から掲載に問題がある等の話がありましたら対応いたします。 連絡先は下記の記事の末尾にあります。 https://note.com/klage/n/n4cafbdc71fe1 このページについて なくて不便という話が出たのでとりあえず作ったものです。 (1)大谷雅彦さん、山科真白さん時代のアーカイブからコピペ。 (2)(1)にない分は、とある会員さんの旧蔵書の目次写真(書き込みがありますが見なかったことにしてください) と、いう手
「Tri」はざっくり篠弘さんの『現代短歌史』以降のできごとについて毎号テーマを設定し、論を書きついでいく短歌史同人誌です。 今回は近況と再掲載のペーパーです。 以下、「とりペ」目次。「ペ」はカタカナです。 ---------------- 「とりペ」目次 濱松哲朗「梶原さい子一首評」 (初出:「塔」二〇二一年三月号(特集〈東日本大震災十年〉)) 花笠海月「小池光の歌の鑑賞文」 (書き下ろし。「短歌研究」二〇二三年八、九月号の「ここまでやるか。小池光研究」正続
※高瀬さんの「高」はハシゴ高ですが、PCで化けるので異体字の「高」を使用しています。 今日(2024/4/29)、日本短歌雑誌連盟春季定期大会でフジワラさんが「高瀬一誌の短歌」という題で講演されるというので行ってまいりました。 内容は置いといて。 タカセさんの紹介で名家の出身みたいなことをおっしゃっていたのです。そこについて、ちょっと解説(本人には会場でお伝えしています)。 タカセさんの父・高瀬荘太郎さんはだいたい経歴としては学長・大臣みたいなところが紹介され
(短歌研究文庫とは) 短歌研究社が1974年から刊行している文庫レーベルです。50年目にして附番に乱れが生じているのではないか、というのに気づいたのがこの記事きっかけです。 附番状況を整理するために作成したので、現物を見てのリストではありません。国会図書館の検索結果をメインに詩歌文学館、日本近代文学館等の所蔵館のデータを切り貼りして作ったものです。現物にあたるための下調べ程度にしか使えないものと思っていたたけければ。 国=国会図書館に蔵書あり 詩=詩歌文学館に蔵書あり
「六花」vol.8に「とっておきの詩歌書7」を書きました。こちらはリレー連載で、1~6は私ではない方が書かれています。 http://rikkasyorin.com/rikka.html 「とっておき」はどうとってもいいと思われます。私が書くならやはり古本的にもそれなりに重みのあるものがいいと思って考えたのですが、お金を出せばなんとかなるもので書くのも下品な気がしてしまい。しかし、正当な価格で堂々と入手したお気に入りの本なのでこれでいいんじゃないかという気もしており。
2023年に50歳になる歌人の作品集をお届けします。50歳とは数えでもいい、くらいのゆるいものです。 フリーペーパー「チメイタンカ①」 https://note.com/klage/n/n58e94bb1e575 5月時点では、「チメイタンカ②」にするつもりだったのですが、まとまってみるとあんまり「②」っぽくなかったので、つけるのをやめました。フリーペーパー「チメイタンカ①」と同人誌「チメイタンカ」と内容の重複はありません。 それぞれ「短歌 50首(再録可)」、文
「練馬区向山町一五九五 歌集『雨』と「短歌人」発行所の変遷」という文章を書きました。「短歌人」2023年11月号の特集「〈東京〉はどのように詠まれてきたか?」のなかの一文です。基本的には『雨』(小宮良太郎)と「短歌人」バックナンバーをつらつらと眺めての益体もない文章です。機会と興味のある方は御覧ください。 この文章はさらに役立たない「へー」を書いたものです。 瀏と史が長野に疎開したことは知られています。歌集『雨』を読むと、上池上の家が即消えたのではなく、戦後は小宮さ
またもでました。 https://www.amazon.co.jp/dp/B0CHKRPTQZ/klage-22 公式告知。 https://twitter.com/tankakenkyu/status/1704334573407293611 今回はオレンジの猫です。 今回は塚本賞と評論賞発表号で、そちらが冒頭です。つぎの特集が「続続「ここまでやるか。小池光研究」」です。今回は他には特集ありません。 以下、記事紹介とつけたし。 四人の選者によるテーマ別
またもでました。 https://www.amazon.co.jp/dp/B0CF2TY4N3/klage-22 公式告知。 https://twitter.com/tankakenkyu/status/1693443029041119408 今号は、若草色の猫の表紙です。 第2特集が「続「ここまでやるか。小池光研究」」です。 以下、記事紹介とつけたし。 四人の選者によるテーマ別「小池光傑作選」 内山晶太/花笠海月/寺井龍哉/山下翔 10首×2テーマ
でました。 https://www.amazon.co.jp/dp/B0CBKZPDCC/klage-22 公式告知。 https://twitter.com/tankakenkyu/status/1681861598770761728 とりあえず表紙を見てください。 今号は、からし色の猫の表紙です。 第2特集が「ここまでやるか。小池光研究」です。 私は小池ファンですけど、小池選歌ではないです。なので、社外の方にとっては「誰?」で、社内の方にとっては「なん
tweetした内容です。記事にしておくと後で見返しやすいので。 「七夕古書大入札会」のの下見会が2023/7/7-7/8にありました。『水葬物語』を見てまいりました。手にとっての実見は6冊目くらい(Gケースごしに見たものは除く)。 秩入ということで期待しましたが状態はふつう。ややヤケですけれど、水葬はやけやすいですから経年ナリといって差し支えない状態であると思います。秩入、カバーあり、献呈先のお名前、歌一首、本人署名。旧蔵者のメモが書かれた一筆箋がはさまれていました
「Tri」はざっくり篠弘さんの『現代短歌史』以降のできごとについて毎号テーマを設定し、論を書きついでいく短歌史同人誌です。 今回は近況と再掲載のペーパーです。 以下、「にとり」目次。 ---------------- 髙良真実「言葉の鎖/歌の鍵束」 (初出:「佐々木泰樹育英会広報誌2023」公益財団法人佐々木泰樹育英会発行、2023〈pp.32-33〉) 花笠海月「迢空1.5」 (初出:https://note.com/klage/n/n3452be61bd9
フリーペーパー「チメイタンカ①」の告知ページです。 今年50歳になる歌人が短歌五首と短文をもちよって作ったフリーペーパーです。「今年五十歳」とは実年齢でもかぞえでも可としているというふわっとしたものです。「チメイタンカ」は、1977生れの方々がはじめた「フワクタンカ」を模倣した企画・タイトルです。 参加は下記10名です。短歌はタイトルあり、文章はタイトルなしの約140字です。 内容体裁:A3判2ページ 発行日:2023年5月21日 編集・発行:花笠海月 配布※店舗
フリーペーパー「青蓮」の告知ページです。このフリーペーパーは、5人の歌人の短歌と文章が読めます。 短歌(八首)「八首のなかに「青」「蓮」を使った歌を入れること(1首のなかに両方つかう、2首にわけるなどは自由/既発表可)」というしばりがありました。 文章お題は「1995年の思い出」としました。正確には「1995年の思い出」もしくは自由としていたのですけれど、全員が題を採用していました。360字程度の短文です。 体裁:A5判8ページ相当 発行日:2023年5月21日 編集