今のアニメのBLEACHには無くて、今のアニメのテニプリにはあるもの
前回・・・3期のBLEACHはもはや見る価値が無いどころか
4期まで引っ張らなくていいからさっさと終わってくれ、昔のBLEACHとは違った魂の無い抜け殻が傀儡のようにスポンサーのいいように動いているのを見るに耐えない
・・・と、ここまでは言ってませんが( ・ิω・ิ)
・・・まぁ同じくらい酷評して、他にリゼロの3期は1期の面白さには届くことは難しいかもしれないが2期よりも期待は出来そう、頑張って眠いけど見るわ・・・とか言っていて最後には
実は新テニスの王子様の新しいアニメがやっていたのを知って終わりました。
しかし新テニスの王子様・・・新テニプリは久々見てみたら
普通に面白い・・・というより純粋に
「次も見たい」と思います( ・ิω・ิ)
外で働く人間からしてみたら深夜0時に起きてるのは辛いんですが、風呂も明日の仕事の着替えも用意して、寝る準備を完全に整えて見る・・・いや観るというより
「望む( ・ิω・ิ)」
・・・準備と気構えまでして見ようと今から思います。
その点一方BLEACHは、苦労して観る気には全くならない・・もう観る気どころか興味すら無い。一応付けていてもテレビを全く見ず終わってた・・・この違いはなんなのだろうか?
実はBLEACHもテニスの王子様も原作もアニメも条件は全く同じなんですよ。
昔のテレビシリーズはどちらも作り手のハングリーさがビンビン感じられる作りで、オープニングやエンディングも手探りではあるが良曲を何曲も生み出している。
ここであえてテニプリの初代オープニングを貼らずに、2つ目の「Driving Myself」を貼るのがセンスの皇帝よ、むしろ真田よ( ・ิω・ิ)
他に何曲かあるんですが全部貼りまくるわけにはいかないので勘弁していただきたい。
しかし改めてテニプリの歌を聞くと・・・なんというかテニプリの歌とBLEACHの歌の手探り感がまた全く違う別物で、
BLEACHのほうはその時に勢いのあるグループやアーティストを片っ端から試験的に投入してくるのに対して、テニプリはどこからか発掘してきた歌手や声優(リョーマの声優)なんかを精力的に投入して良曲を生み出している。そのオープニングの点ではテニプリのほうが凄かったのではないだろうか?
BLEACHは「スタジオぴえろ」、テニプリは「プロダクションIG」から「スタジオKAI」・・・と、制作会社は違えど原作の時期や色々話題になるレベルでは同じくらい引けを取らない作品だったと思う。原作も前のテレビシリーズも同じくらい気合いが入った作品だった・・・
さて最初にも書きましたが本題にはいりますが、「今のアニメのBLEACHには無くて今のアニメのテニプリにはあるもの」・・・その
【今回のBLEACHとテニプリの差がついた原因ははなんなのだろうか?】
ここまで書いて初めに答えを言わせていただきたく・・・これは自分の主観で申し訳ないのかもしれないのですが、
アニメだと過去に観たいと思わせる作品は、
「例え途中から見始めてもそれが最終回の前から初めて見ても気になってしまって最初から追いたくなるもの」
その魅力があるアニメに共通する
● 作品に対するスタッフ全員の「愛」
・・・以外他ならない。
アニメだけでなく人間が作るものならば、提供された消費者サイドの我々だって余程のバカじゃない限りはそれが「バレる」「感じられる」
まぁアニメをみている人間にそれをどこまで感じられる人間がどれだけいるのかわかりませんが、過去に明らかにスタッフのアニメや原作に対して愛がある作品では「ジョジョ」のアニメ化や「ゴールデンカムイ」、かなり前の作品では自分の中では毎回でてくる
るろ剣の和月先生の「武装錬金」のアニメがやはり自分は挙げざるをえませんが
・・・とまぁパッと頭に浮かぶ、これらの作品が制作陣や声優含めスタッフのやる気と愛に満ちあふれているのが嫌でもわかった・・・その制作スタッフの作品に対する愛に関しては過去に記事で書いてます。
他に理由かがあるとするならば・・・BLEACHは原作が完結してて先がわかっているから面白くないのか?
いや・・・その点でもテニプリだって原作は完結すらしていないが原作は先にいっている、ならば他にはアニメに対する費用の掛ける金額も見た感じ、遥かにBLEACHのほうが最先端の映像技術でかなりの費用が掛かっているのがどんな馬鹿でも見てわかる。
テニプリだってBLEACHほどではないにせよ、新しい映像技術を入れてきてるのはわかるのですが、オープニングと同じようにここにもBLEACHとテニプリに違いがあるんですよね。
BLEACHのほうは完全な最新技術を扮団に入れてきているのに対して、テニプリは最新の映像ではあるが最新すぎるわけでもなく
【丁寧に作られている感】
・・・があるんですよ。
最後に纏めるならば、BLEACHとテニプリで差が出ている点、今回のタイトル回収するならば、「今のBLEACHに無くて、今のテニプリにあるもの」は・・
【愛】
・・・なんじゃないかなと感じています。
BLEACHには愛が感じられないんですよ新しいアニメには。
最新の技術や費用を扮団に入れてきているんですが、昔のアニメにあった愛が感じられないと自分は感じられるんですよ。
しかし・・・最後に言い訳するのも醜いとも思えるんですが
昔も今もBLEACHを作っている「スタジオぴえろ」にだって、あまりにも有名になりすぎたのもあって出資しているスポンサーからあまりにも煩く言われすぎて作りたいものが作れない、やりたい事が出来ない「足枷」があったり内部事情があるのかもしれないし、
これはさすがに無いとは思われますが、実は昔の作っていたぴえろのメンバーと今のメンバーも同じ人もいるかもしれませんが、殆ど違う制作陣のメンバーなのかもしれない。スタッフロールを一人ひとり確かめる作業は我々には難しいし・・・一番考えたくないのは同じスタッフだったとしても金を掴まされたからゆえの怠慢、怠惰なのかもしれない・・・
前のBLEACHのアニメから結構時間が経っていますからね・・アニメ制作会社の環境なんて環境が酷すぎて人の入れ代わりが激しすぎるから、アニメの続編の期間が空きすぎて同じ会社でも全くの別物になってしまった例はかなりありますからね・・・
今のアニメのテニプリは、BLEACHと違って昔と変わらぬ愛や熱意を昔と変わらず持ち続けているのではないでしょうか?
だがしかし、今回のアニメのBLEACHとテニプリに関しては本当の理由は誰にも分からないし、こう思っているのは実は地球上では自分一人なのかもしれない・・・だがこれだけは諸君ら読者みんなに言っておきたい・・
理由はどうであれ、こう感じている自分がいる時点でその可能性はゼロではないという事である。アニメをみている人間がそんな程度も分からない、作り手の精神や心も分からずただダラダラ見ているだけの無能だけだとは思わないでいてほしい・・・その中でこの自分がいる時点でそれは絶対にありえないとっ!!
・・・この記事に3日くらい費やしてしまったが、これ以上書いてると他の記事が捗らないので今回はここで筆を置かせていただく。
武装錬金の和月先生で思い出したんですが、今やってる「るろ剣」のリメイクも結構良さげなんで見ようかなと( ・ิω・ิ)
● 2024年10月21日 長尾 亮
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