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どんなにスキなことでも、心が痩せていくのはなんで?

先日、とあるアーカイブ動画を視聴していたときのこと。


「〇〇さんのモチベーションはどこからくるのですか?」


そんな質問に、聞かれたご本人は


「やりたいことしかやってない。やらねばならないことはやらない」


すごくシンプルなその方の回答に、はっとさせられました。


ここ最近、仕事も、プライベートも、noteも、ツイッターも、Instagramも、なにもかも、どこかに


ねばならないスイッチが発動して、


心の底からスキって思えなかったな。


昨日から濃厚接触者としてプチ隔離となっています。


ぽかっと時間があいて、通勤時間がない分、そして一応家族からもプチ隔離の分、いろんな方のnoteやら、図書館で借りた詩画集、そして、スタンドエフエムなどをゆっくり一つひとつ読ませていただいています。


そういえば、最近、すべて

・早送り

・飛ばし読み

・ながら聞き

・とりあえずやる

・うわのそら


そんな感じで生活していた節があるなぁ。そんな風に思い返しました。


コロナが一見明けたような錯覚に陥り、これまでできなかったことをどんどんやらないと!


どこかに焦りがあり、会いたい人には今のうちに会っておこう、やれることは今のうちにやっておこう


いろんなことをやりたい、いろんなことを吸収したい、いろんなことを発信したい、


でも、それがいつしか、その根底に、「ねばならないスイッチ」が発動し、そこに家を建てていく。そして、心がどんどん痩せていく。


今、ここにあって、ゆっくり呼吸をすることとか、一冊の本を何回も何回もじっくり読んで味わうとか、ゆっくりゴハンを食べて、食べることを味わうとか、


全部全部全部が効率重視で、早送りの生活になっていた。


なんだか不思議。私が変な方向に向かおうとすると、ちょっとだけ手厳しい通せんぼの出来事が起きて、強制的にストップをかけてくれるような気がするのです。


まだ、「早送りのモード」が完全には抜けませんが、


痩せてしまった心に潤いをとりもどす時間をいただいたのだと感謝して、この数日を大切に過ごしていこうと思います。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨✨✨


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