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セールスライティングで使える心理学⑩権威性の法則

権威性の法則とは、「権威のあるものを無条件に信じ、影響される」人間の心理現象をいいます。

人間は権威に弱い生き物です。
権威性があるとモノがよく売れます。

よくこのような表現を目にしませんか?
そして、無意識に信頼度がUPしていませんか?

〇〇金賞受賞
〇〇弁護士監修
〇〇歴45年
〇〇売上No.1
メディアに多数掲載
国の認定(トクホ:特定保健用食品など)

権威性にはおもに「資格や肩書き」「成果や実績」「メディアの取材」などがあります。

もし同じ効用で同じ金額の歯磨き粉が2つ並んでいたとして、片方だけに「歯科医師の93%が推奨する歯磨き粉」と書いてあったらどうでしょうか。

ほとんどの方がこちらの商品を手に取りますよね?
「歯医者が言うなら間違いない」と思うから。

権威性は、それだけで消費者に安心感を与える、重要なファクターなのです。

権威性はライティングでも非常に効果が高いので、何かしら使えそうな権威性はないか、くまなく探しましょう。

一方、権威性を使うときには注意点もあります。

  • 虚偽や誇張はしない

  • 無関係なジャンルの権威者は使わない

権威は、事実に基づいているからこそ権威です。
根拠が曖昧なら使うのは控えましょう。

また、売りたい商品やサービスに高い関連性のある権威性を用いることで、信頼感がグッとあがります。

たとえ知名度があっても、売りたい商品とまったく無関係な権威性は、信憑性に欠けるのでおすすめしません。

読者のココロをつかむテクニックはたくさんありますが、なかでも「権威性」をトリガーにしたい場合は、権威性を記事の冒頭にもってくるのがポイント。

ヘッドラインかオープニングにあるとよいですね!


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