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「殺人鬼でさえ自分の行動を正当化する。」

こんな言葉を1年ほど前にD・カーネギーの本で読み、それまで悩んでいた人間関係のイザコザに対し救われたことがある。

かれこれ数十年生きてると自分としては「こんな事あってたまるか!ふざけるな!」と言いたくなる事も多々、否、実際には結構言ってきた。「そんな事、普通ありえない!」と。結果に納得できずその度に友人を1人、また1人と失う事も1度や2度では無かった(回数は数えてないけど実際は結構あると思う)。

当時は自分を中心に世界は回っていたし、人は一生懸命説得すれば分かってくれるとも思っていた。

十代、二十代ならそれもまかり通ったかもしれないけれど、三十代はそうもいかず。
どうしたら人間関係が円滑になるのか、どうしたら相手にモノゴトを伝わるのか、そんな事を考えながらひたすら「伝え方」や「人間関係」の本を読んだり、セミナーに行ったりするも自体は何も変わらず。

むしろ、日々歳は取っていくし毎日これでもかってくらい人間関係の爆弾が投下されるので私の人生は益々悲惨なものになったと当時は感じていたんだと思う。

そんな中で偶然おすすめされたD・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」シリーズの本。

D・カーネギーシリーズ

賢い人ほど議論は避けるし、
自分の不完全さを自覚するし、
自分の立場と目線を手放す。

人は(周りは)変えられないけど自分は変えられる。
そうすれば人も(周りも)変わる。

「20年くらい早くこの本と出会いたかった」が本音。
とはいえ、きっと1年前にD・カーネギーに出会った時が自分にとっては吉日だったんでしょう。


今日はここまで。