母親について
わたしは春に46歳になるのですが、一つ恐ろしい事があって。一緒に暮らしている母親を、いつの間にか、恨む気持ちを誤魔化して一緒に過ごしていて。あんなに恨んできた気持ちを、忘れて、母にお金を借り、甘やかされ、また、甘えて。次第に一人で生きていけるわけなかったのに初めから…と。飼い殺されている感覚が今度は湧いてきてしまっていることが、恐ろしい。
家を出ようと思いながら何年も経ちました。
わたしには仕事をすること、続けること、稼ぐ事がほんとうに、大変な事というか、苦手な事なのです。
一昨年フルタイムで働けた時、これは一人でやっていけるのではと思いました。
でも同時にわたしは「お金を遣うことに依存」していて、借金も(カードローン)多くなりました。
認めたらいいのかも知れない?
ここから出ていけないのだということを?
いや…諦められない。
息子夫婦と、孫と、娘に囲まれて幸せそうな母親が憎い。わたしの幸せについてどう思っているのか?厳しいこと何一つ核心をつく言葉を発さない母が憎い。嫌いです。自分の近くから、わたしを追い出すべきなんじゃないのか?生きていく術を教えてくれない、母。手元に置いて飼い慣らす母。そして、そんな母に頼ってしまう自分。恋愛一つとっても、おかしな男としか縁を作れないわたし。誰も隣にいなくて、自分の娘はそれでいいと思っているのか?
たまにつぶやくんです。
ああ、母が大嫌いだと。
わたしはあいつが、大っ嫌いだ。