「人手不足」

第1,225回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 世間では、「人手不足」と騒いでいるが、実際にはどうなのだろうか?確かに、サービス業は人が不足しているようだ。コンビニバイトも確保が難しいらしい。
 我が社も、ハローワークに募集を出してみた。ところがまったく反応はない。「ゼロ」だ。なるほど、引く手あまたなのか?と思うとそうでもないようだ。職種によるのだ。

 実は職種により、人は余っているのである。例えば、ホワイトカラーで、パソコンだけあればいいような、IT系の仕事や事務職などは、正直飽和状態である。AIやDX効率化に伴い、人間がどんどんいらなくなる職種は、すでに人間余りが発生しており、仕事に就きたくとも、募集すらない。
 飲食業のホールやデパ地下などは、仕事の質も高いのに賃金が安いので、昔から続けているベテランが、活躍を続けており、若者がその技術を継承していない。
 職人の世界も同様だ。きつい仕事や、難しい仕事を避ける傾向が強く、我が社のような難しい設計なども、人気がない職種だ。
 ところが、在宅でリモートワーク可。パソコンだけで仕事ができるIT業種です。と書くと、途端に人が集まってくる。ほぼ不要なバカばかりなのだが。それが現実だ。それだけ、いまは働きたくない人が、楽をして金儲けしようと考えているのだ。
 そんなクソ人間、こちらが願い下げですよ!そもそも大きな勘違いをしている奴ばかりだから、本気で仕事をする人が、不足しているのです。無駄な人間は、履いて捨てるほどいるよ!「人手不足」「後継者不足」「コロナが」って言えば何でも許されると勘違いしている人間が多すぎる。

 そもそも、この地球は、我々人間が生きていくには過酷な環境なのである。人間は脆弱で、平均気温が10度も振れると、もう暑いの寒いの大騒ぎだ。適応能力が低いからである。いま生きているだけで、奇跡ということを忘れている。
 とても嫌われる考え方だが、ここは三次元の世の中だ、一次元と二次元は生物が存在しない。ということは、我々は最も低い次元に生きているのだ。つまりここは「地獄」なんですよ!何の因果か?この地獄に落とされた理由もわからぬが、ここで必死に生き抜いてこそ、次の次元への扉が開くと思っている。自死することなく、他を蹴落とすことなく、人のために生き抜くことこそ、次の次元への道しるべだと思っている。
 だから、この地球上で生き抜き、次世代につなげていくことは、極めて困難なことなのだ。我々凡庸なる人間が、協力して粉骨砕身働いてようやく維持できることなのである。それを、自分だけ楽をして、怠けようと思った時点で、人類の努力にほころびができるのだ。人類がなそうと思っている大きな仕事は常に「人手不足」なのだ。
 それを、生き抜く気力もない者が混ざれば、結果は決して出ないのである。そんな怠け者は、勝手に一人で死んでくれればいい。劣悪遺伝子は手術では取り除き、捨てるのが常である。どれほど「人手不足」になっても、腐った人手など不要だね。

 「人手不足」という前に、まともな人間を育てなければならない。クズはどこまでもクズのままだから、切り捨てる以外にないのですよ。企業は、経営者のビジョンに賛同してくれる協力者の「人手不足」なだけで、不要な人間は五万といるってことです。
 政府が雇用の流動性を上げるということは、良い人材を引き抜かれる可能性もあるが、逆に言えば、社内の膿を吐き出すチャンスでもあるのです。企業にもメスが入れられるようになるということです。「人手不足」でも、不要な人間はいつでもいるものです。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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