「計画」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
世の中の人は、遊びの計画は出来るが、お金の計画が出来ない人が多い。経営計画を立てるのに、どんぶり勘定で、「やりたいこと」と「出来ること」と「社会的ニーズ」を満たす領域が絞れていない。大抵は、やりたいことを突き進んで「上手く行かない」「こんなはずではなかった」となっている。上手く行かなければ、修正すれば良いのだが、計画がないから、検証も出来ない。だから計画の修正も出来ず、また失敗をする。
大抵の人が思うことは「どうせ計画なんて作っても、計画通りに行かないよ」そう思うのだ。では質問だ。あなたは海外旅行に行くのに、行き当たりばったりで成田空港へ行くだろうか?きちんと計画して、行きの飛行機と帰りの飛行機を予約するだろう。それを計画というんだよ。現地での滞在時間を効率よく移動するように、色々と計画するだろう。そして、その計画を練っている時は、とても楽しいものだ。例え実際には計画通りにいかず、いくつか省略することになっても、楽しめたことは同じだろう。経営も同じだ。
計画を練っている時のワクワクはとても楽しい。もしもあなたは計画にワクワクを感じないのなら、その事業は上手く行かないから、早めに撤退したほうが良い。お金の無駄だ。死に金だ。より大きなお金を得ることが目的で事業に投資する場合は、ワクワク感などない。誰の笑顔を見て「計画」しているかが重要だ。そうすれば、ペルソナなど悩む必要など全くないことだ。
あなたのやりたいことが、あなたのためや、お金のためなら、誰もあなたを応援しない。だからワクワクすることもないのだ。事業が上手くいくか否かは、「計画」段階で本人には分かるのだ。「でもやってみないと分からない」という希望的観測にすがって、失敗するのだ。だから「計画」を甘く見てはならない。行動するのは大事だが、「計画」の無い無謀な行動は慎んでほしい。非常に迷惑だ。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ