「備え」

第1,413回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 先日、阪神淡路大震災から30年が経った。改めてBCP(事業継続計画)を立てないといけないと思った。「備え」あれば憂いなしである!
 東日本大震災の時も思ったが、結局何もできなかった。いざという時にどうすべきか?特に企業は、その都市の人口には入っていない。市町村で把握しているのは、純粋に住民登録した人数だけだ。つまり、その地域にいさせてもらっている企業は、従業員の分の非常食や防寒具など自前で用意が必要ということだ。
 何事も準備なしには成すことは出来ない。お客様のところへ営業に行くにも、アポを取らずに行っても会うことは出来ない。事前の準備が必要だ。そして、隙間時間が無くなるよう、移動時間を計算して、移動しなければならない。事前準備の「備え」が必要なのだ。
 自分が死んだときのことを考え、家内を受取人にかなりの生命保険に入ったのも、いざという時の「備え」だ。しかし、すべては水泡に帰して、保険会社が大儲けをしたことになる。いままでに数百万円支払って、何も残らなかった。自動車の保険なども同じく「備え」だが、無駄な「備え」は喜ぶべきか?
 人は将来を不安に思ってしまう生き物だ。そして「備え」をするのだ。それが上手く行くこともあれば、無駄に終わることもある。それでも、人は将来の不安を払拭(フッショク)するには、どうしても「備え」を止めることは出来ぬ生き物なのだ。そんな人間心理をうまく着いた商品が、保険業なのだろう。
 未来への不安という恐怖訴求(ソキュウ)を利用したビジネスを展開できれば、自然と売れるようになる。それを考え出せたら、ビジネスはもっと楽しくなるはずだ!将来に「備え」て、良いビジネスモデルを構築しよう!

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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