「こだわり」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 人はそれぞれに「こだわり」を持っている。その程度は人により異なる。他人からは、小さなことに「こだわって」いるように見えても、本人の中で「こだわり」とはとてつもなく大きいものだ。

 仕事でもあるだろう。素材に「こだわった」商品やサービスなどを強みとしている会社もある。それはそれで良いだろう。しかし、折角「こだわり」を持っているのに、その「こだわり」がお客様に伝わっていなければ、とても、もったいないと思うのです。

 「こだわる」ことを強みに出来る時もあるけれど、基本的に「こだわり」はその人の頑固な部分だ。つまりは無くても良いことに固執しているとも言える。だから、基本的に「こだわり」は捨てた方が良いと思っている。
 特に抜きんでた「こだわり」には価値があるが、個人的な頑固な「こだわり」は捨てた方が良いことが多い。

 素材をこだわっているのに、その値段では採算が合わない。値上げをすると売上が減ると思っているから、現状の価格に「こだわり」、価格転嫁が進まない。品質に「こだわって」仕事をしたから、納期に遅れてしまった(本末転倒)。

 ものごとは「こだわり」を持つことで良くなることと、悪くなることに分かれます。自分の「こだわり」が自己満足なのか?他の誰かのためになるのか?よく考えてみましょう。そして、自己満足なだけの「こだわり」は捨ててしまいましょう。他の誰かのためになる「こだわり」は、もっと伝わるようにしていきましょう。見なおしてみてはいかがでしょうか?

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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