「どうせ」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
私は「どうせ」という言葉が嫌いだ。「どうせ」上手くいきっこないよ!「どうせ」また続かないよ!「どうせ」失敗するよ!などと、「どうせ」という言葉を吐く人がいると思う。
この言葉の後に続く内容は、必ず否定的で非建設的な内容だ。その逆であることは100%あり得ない。出来ない理由や、やらない理由。やりたくない理由などの言い訳に使われる。言い訳をするのは、真剣ではないからだ。諦めているからだ。
世の中には、自分でコントロールできないことも多くある。諦めなければならないことも多くある。それでも、それを言い訳に止まっていたら、どこにも行けない。何事も成せない。時間は止まることなく進み続けているのに、あなたは止まるのか?自分にコントロールできることを探し、そちらの道に方向転換すればいいだけだ。ただ、「やる」か「やらぬか」の違いだけだ。
「どうせ」という言葉を使うと、その言葉が脳に入ってきて、自己否定感が広がり思考停止になる。そうなると、行動も止まる。動かなければ状況も変わらない。「運」が悪いと思っている人は動かないで、「幸運」が空から降ってくるのを待っているから、いつまでも幸運には恵まれない。幸運が空から降ってくることはあり得ない。自ら動いて幸運をつかまない限りは。そこに、「どうせ」という言葉が入り込む隙間などない。
私は「どうせ」という言葉が嫌いだ。自分も使わないし、他人が使うのも嫌いだ。その言葉が出始めたら、その組織はもう腐っている。新たな水を入れなければ腐臭はぬぐえない。この言葉は「毒の言葉」だ。組織を殺す猛毒だ。それを知らない経営者は、会社を潰す。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ