「声」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
人は生まれた時から「声」を発する生き物だ。話が苦手な人も、話し好きの人もいるが、独り言も含めて、人は自分の思いを声に出したいと思う生き物だ。だから、声を発することができないストレスは大きい。民衆の「声」をふさぐ政治はあってはならない。例え民衆が愚民であっても、その声はつぶしてはならないのだ。
民衆に正しい情報を伝えず、自分に都合の良いことだけを報道させる。反論するものを犯罪者扱いにする。その先に、明るい未来が見えないことだけは、確かなことだ。
経営においても同様だ。社長や上司は、部下の「声」を聴いているだろうか?頭ごなしに命令をして、声をつぶしていないだろうか?良し悪しの問題ではなく、声をつぶされた者は、つぶした相手を憎む(ニクム)ようになる。恨む(ウラム)ようになる。そして、会社を辞めていく。
腹が立った時、それをまず「声」に出してみると良い。そうすると、自分が何に腹を立てているのかが分かり、それを対処することができる。もしくは自分にコントロールできないことなら、無視することができる。「声」に出さないと頭の中がモヤモヤして、余計に腹が立つのです。
自分のビジネスアイデアは是非「声」に出して、人に話して聞かせよう。そうすることで、頭の中でモヤモヤ考えていたことが、形となってくる。やるべきことが見えてくる。とんでもない間違いに気が付くことができる。それは「声」に出して見るからこそできることだ。
社長は、従業員の声を聴かなければならない。お客様の声を拾わなければならない。配偶者の声を聴かなければならない。子供の声を聴かなければならない。世間の声を聴かなければならない。では、社長の声は誰が聞いてくれるのか?
大丈夫。あなたはいつも言いたいことを言っているじゃないですか?いつもワクワク楽しんで、自分のペースで仕事を回していくことができる。それが社長の特権です。だから、せめて他の人の「声」には、耳を傾けよう。それが出来ない社長は、見捨てられるだけさ!
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ