「正しいお金の使い方」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で1,069日目です。

 他人のお金を預かり、正しく使うことは、とても難しい。正しく税金が使われるのは、残念ながらとても難しい。自分のお金じゃないと、大切に使えない人が多いのもあるが、それ以上に、感覚のマヒが最も大きな原因だと思っている。
 一人ひとりの個人でも、金額が大きくなると、その人のキャパを超えるところがある。それは人によって異なる。1,000万円の人もあれば、1億円の人もいるし、10億円の人もいる。どこで感覚がマヒするかは、その人の経験が大きくものをいう。
 自分で判断をした金額が、自分の責任で流れていく。それを意識した時に、もう責任が取れる金額じゃないし、どうとでもなれ!と開き直る金額が、人によって違うということです。

 個人で考えれば、ウエディングドレスを購入する際に、値段で決める人は「正しいお金の使い方」が出来ているとは言えません。一生に一度の経験に支払うお金は、金額に出来ない価値があるはずです。
 また、新婚旅行に大金を使い、結婚式を簡素に済ます人なども良くない。「式」は自分以外の多くの人のために行うものだ。自分の旅行という経験を優先してはならない。「正しいお金の使い方」とは言えない。

 個人で良くやる間違いが、貯金をするということだ。お金は貯めても、何も良いことはない。お金は血液のように、一定量を流し続けなければならない。止まれば死ぬし、少なければ貧血になる。多過ぎても血管が破裂してしまう。不整脈でも体調が悪くなる。常に一定量を回し続けなければならないものだ。貯金とは、それを自ら止めてしまう行為なのだ。とても恐ろしいと思わないだろうか?
 貯金は、「まさか」に備えた自分の安心のためだけにあるのだ。それなら、将来の不安を無くせば、貯金など不要になる。そうは言っても、貯金しないという選択肢は選べない人が多いことだろう。

 お金は寂しがり屋なのを知っていますか?お金は他のお金と仲良しなのを知っていますか?つまり、お金がいっぱいあるところに、お金は引き寄せられていく性質があるんです。逆に、お金の少ないところからは、どんどん逃げ出していくんですよね。だから貯金するのではなく、使うんです。お金も役に立つために生み出されているのです。役に立たずに貯金として塩漬けにされていると、お金は役目が果たせず、ふてくされてしまうのです。お金は役に立つ使い方をするのが、正しい使い方なのです。

 時々、お札をわしづかみにして支払いをする人がいますよね。あれも良くない。市場価値としては、同じ1万円札ですが、お札をしわくちゃにした人は、お札に嫌われます。気づかぬうちにお金がどんどん逃げていく財布になってしまいます。「お金は、人を選ぶ!」これを忘れないようにしましょう。

 「正しいお金の使い方」は、お金の気持ちになって考えてみれば、誰にでも分かることです。お金は道具じゃなく、人格があると思えば、付き合い方はおのずと変わっていくはずです。そう思えるか否か?そこが分水嶺となりますよ!

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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