「仕事」

第1,346回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

　あなたは「仕事」が好きですか？仕事なんてつまらない。仕事なんて嫌いだ。仕事は辛く苦しい。仕事は我慢をしてお金をももらうものだ。そう思っている人がいませんか？

「仕事」とは、一人ひとりバラバラな人間が、社会につながり役割を得ることである。一人で出来ないことを、組織で行うことです。
　私が、服を欲しいと思ったら、糸を編んで自分で作りますか？何年もかかるでしょうし、私の様な不器用者なら一生服を着られない可能性もあります。ところが、それを仕事にしている人がいることで、私は服を買うことが出来ます。ありがたいことです。
　私がおなかが空いたと思ったときに、豚を殺して肉を取り、畑を耕して野菜を作り、水田を作って米を収穫するのは、労力が多すぎて出来ないことです。ところが、肉は買えるし、野菜も買える。米も買ってこれば良いのは、それを「仕事」としている人がいるからです。とてもありがたいことです。
　では、私はその交換するためのお金をどこで手に入れているのか？それは、会社を経てお金を手に入れています。では、会社は何をしているのか？新車開発の設計をしたり、3D設計を導入したいお客様にやり方を提供したり、「社長のお金持ちセミナーシンジ塾」へ来て下さる方に、セミナー受講料をいただいて、お金を得ています。
　ビジネスとは、お客様の悩みを解決し、お客様を楽にしてあげて、感謝と対価をいただくことです。
　サラリーマンは、会社という架け橋を使って、一人ひとりと社会をつないでもらい、仕事を得ていますよね。
　このように、資本主義の世は、感謝と感謝をお金という血液で流し続けることで、成り立っているのです。だから、お金という血液を、どこか一カ所に溜めたりすれば、必ず病気になるのです。
　自分だけが感謝されたいと思わずに、誰もが感謝したら、「仕事」をして感謝してもらうことをする。その連鎖が、資本主義なのです。

　「仕事」はつまらないことではなく、苦しいことでもありません。我慢をしてお金をもらうことでもないのです。「仕事」とは感謝のリレーなのです。受け取ったら、次の人へ渡すのです。そして一定量を流し続けるのです。血液のように決して止まることなく。その一端があなたの「仕事」なのです。

　いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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