「睡眠」

第1,404回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

　人が生きていくうえで絶対に必要なことは、「食事をすること」と「睡眠」をとることだ。特に「睡眠」は非常に重要で、カロリーを失う行為ではなく、復活させる行為なのだ。
　人は人生の半分は「睡眠」だという話は以前行った。改めて計算する必要はないと思うので、その前提で話しを進める。ということは、人は半分は「睡眠」をとるために生まれてきたのだろうか？そうではない。では、なぜそれほど「睡眠」が必要なのだろう？
　この地球上で生きていくには、人はあまりに非力だ。特にエネルギーの問題がある。体内に核融合炉を持っているわけでもないのに、長時間の稼働を可能にし、動かなくても脳は動き続ける。「睡眠」をしていても、心臓は動き続ける。止まってしまったら、それっきりだ。
　それを可能にしているのは、適正なカロリーの摂取と「睡眠」のなせる業なのだ。人という生き物は、極めて効率良く作られた生命体だと思う。
　「睡眠」というと、機械などに例えると、ただ休んでいるだけ、可動を止めているだけだ、それで故障が直るわけでもなく、調子が良くなるわけでもない。ところが、人の体は「睡眠」中に様々な体のメンテナンスが出来るのだ。
　人によっては「睡眠」は一時的な死であり、朝起きることで生き返るという哲学を持っている人がいるそうだが、意識的にはそれでも良いが、実際に「睡眠」中にも体は活動を続けているということを忘れてはならない。「睡眠」は死ではないのだ。
　人をエネルギー体と考えてみよう。死とはそのエネルギーが尽きた状態を言う。食物を得てエネルギーをチャージした人は、「睡眠」では何をしているのだろうか？私はエネルギーを整えるのが「睡眠」だと思っている。
　人は食物以外からもエネルギーをもらったり、渡したりしている。エネルギッシュな人と一緒に仕事をすると、いつもよりはかどったりしますよね？逆に一緒にいると、生気を吸い取られるような気分になる人もいるでしょう。そのような不確定なエネルギーは世の中に満ちている。そういう不安定なエネルギーを整え、自分の力にしていくのが「睡眠」だと思っている。
　私自身は「睡眠」が短い方だが、本当はたっぷり「睡眠」をとった方が、頭はスッキリするし、体調も良いのだ。「睡眠」は生きていくうえで、極めて重要なことなのである。スマホやテレビに興じていないで、早寝早起きを心がけよう！

　いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ