「優先順位」
第1,350回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
ものごとには必ず「優先順位」がある。そして、それを変更してしまうと良くないことになるのだ。
我が社では、お客様とのお約束は、先約優先としている。つまり、先に約束した人を優先し、後からもっといい話しが来ても、そちらは断るということだ。
例えば、仕事が薄い時に、あまり儲けにならない時間のかかる仕事の依頼があった。当然、その仕事をする約束をしました。
ところが、次の日に得意先から連絡があり、非常においしい仕事の依頼が来ました。これをやれば、儲かること間違いなしだ。感情的には断りたくない。しかし、儲けの小さな時間のかかる仕事を行うと約束してしまった。いまからドタキャンするのか?外注を使うのか?悩むところです。
ここで、自社の都合でおいしい仕事を選択すると、ドタキャンをされたお客様からは、二度と仕事の依頼は来ないでしょう。つまり、信用を落としてしまうということだ。
では、儲からない仕事を行って、おいしい仕事はみすみすライバル会社に渡してしまうのか?と疑問に思われる方も多いことでしょう。ここを悩む方は多い。だから、会社としての「優先順位」はきちんと決めておくべきなのだ。だから、我が社は先約優先。先に約束をした方を全力で行うのだ。外注を使えるなら、外注を利用するのは問題ない。
例えば、知り合ったばかりの人と、今夜飲みに行く約束をした。しかし、意中の異性からデートの申し込みを受けたので、そちらを優先してしまったら、きっとその知り合いと飲みに行くことは二度とないのである。そうして運を取り逃がしてしまう可能性が上がるのだ。
例えば、新規顧客の開拓に訪問の予定が入っていた。ところが、自分の主担当のお客様からすぐに来て欲しいと電話があった。その時に、新規顧客側にアポイントメントを取ったあなたではなく、別の人間が代わりに行ったりしたら、そのお客様が仕事をくれることはないだろう。逆に、いつものお客様なら、他の者に代わったとしても問題はない。会社対会社の信頼関係がすでにあるのだから。あなたが担当していても、あなた個人のお客様じゃない。会社のお客様なのだ。だから、「優先順位」を間違えないようにしなければならない。いつでも、先約優先である。内容の重さや感情には負けてはいけないのです。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ