「本末転倒」
第1,345回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
財閥系企業や老舗大手企業は、法令順守をしようとするのは良いのだが、それにより、ビジネスが進まなくなるという弊害も考慮すべきだ。
規則や法律は、人が集団を形成していくうえで、多くの人に迷惑をかけないために定められた規則だ。それを守りつつ、心豊かで生活の向上を目指して自己成長していくことが目的なのに、規則を守ることが目的化して、挑戦も出来ず発展もしないようになってしまうことは、「本末転倒」なのである。だが、ビジネスにおいてこのようなことは多くある。
例えば、大手企業が我が社に技術的な相談をしてきたので、それに対応しようとしたら、守秘義務契約がないからデーターを送れないという。まあ、それはそうだろう。じゃあ早く契約書を送ってよ!というと、上司の許可が下りてないので、待って欲しいという。そんなもんメールのあて名にCCで入れておけばいいでしょ!と思うのだが、規則を重視するあまり、スピード感がないのだ。こんなことをしているから、開発が進まずに車の発売日が近づいて、検査の捏造などが行われるんですよ!まずは根回しをしてすぐにデーターを送ってくださいよ!見るものがなければ、評価も出来ないですよ!大事なのは、仕事の問題を解決することであって、規則を守ることじゃないはずです!大手企業は意思決定が遅すぎる。
日本人は大学入試試験が難しいらしい。私は知らないが、まあ私のような人間には到底受かることはないだろう。
だからこそ、大学に入学することが目的になっていて、東大に入って遊びまくっている人は「本末転倒」なのです。大学には専門的な勉強をするために行っているんですよ。その気がない時点で「本末転倒」なのですよ!
ヨーロッパの大学は、高校を卒業していれば、誰でも大学に入れます。何歳でも構いません。しかし、卒業できる人は少ない。そこで本当に勉強をしないと、卒業が出来ないのです。更に、9年だったかな?大学にいられるMAXの年数も決まっています。何年も留年できないのです。
会社の売上目標や個人の売上目標は、個人が成長し、会社がより発展するために設けているのです。それなのに、厳しいノルマに苦しんで、会社を辞めてしまうような従業員がいる時点で「本末転倒」なのですよ!その数値目標は誰のためにあるのか?見つめなおした方が良いですね。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ