「コーポレートガバナンス」
第1,409回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
もう15年以上になるだろう。コーポレートガバナンス(企業統治)について書き始めて。私のパソコンの01-経営関係フォルダーの頭に01-コーポレートガバナンスというフォルダーがあり、すべてはここから始まっている。パソコン自体は何台も引き継がれてきたが、このフォルダーは一度も変わることなく、いまに至っている。
「コーポレートガバナンス」のフォルダーの下は00-法人番号、01-マネージメント、02-経営管理(経理)、03-人事・組織、04-マーケティング、05-イノベーションとなっている。
01-マネージメントの中は、01-企業理念、02-経営計画書、03-経営戦略、04-コンプライアンス法令関係、05-人を動かすとなっている。
02-経営管理は01-管理会計、02-財務会計に分かれる。03-人事・組織では、組織図や人事考課、給与計算や就業規則、社会保険情報などがかかれている。定款や事業承継スキームもここになる。
04-マーケティングには、市場調査、マーケティング・ストーリーや、バリュー・プロポジション(なぜ売れるのか?)などがかかれている。05-イノベーションは、新規事業アイデアや、特許関係が主になる。
長年書き足していると、段々まとまりがなくなるので、時々整理をしている。なぜ、企業を統治するのか?どうやって行うのか?何のために経営をするのか?経営とは何をすることなのか?何度も自分に問うて、言語化してきた。
会社は、従業員と社会(世の中)をつなぐ架け橋だ。その橋を運営するのが経営だ。強固な石の橋もあれば、いまにも崩れそうな腐った木造の橋もある。多くをつなぐ橋もあれば、数人乗っただけでグラグラ揺れる橋もある。
そんな橋を渡るのは、お客様と従業員だ。だから、会社(橋)からすると、お客様も従業員も重要な顧客なのである。そのお客様の笑顔を少しでも増やすのが、経営者の役割だ。
石破総理は、総理になりたい、なりたいと繰り返して、ようやくなった時には涙を流して喜んで、何がしたかったの?総理になったらやりたいことがあったんじゃないの?
東京一極集中ではなく、地方創成2.0を強く推し進め、多様性を未来への力としていく?いや、だから何がしたいの?全然まったく分からないんですけれど。こういう人は、トップに向かない。なのに国のトップになっちゃった。やれやれ、肩書が目当てでやりたいこともはっきりしないような人間には、なにも成せないよ!抽象的な希望的観測だけで、モヤモヤしているだけの人は、辞めた方が良い。
日本列島改造論とかうなら、インフラをすべて刷新して、すべて国債で行えば、国内はメチャメチャ好景気になりますよ!儲かる国にしていくことが本当の日本列島改造でしょ!
私はビジネスにおいての望みはただ一つ、従業員がこの会社を辞めるとき、「あー!この会社に入って良かったな!」そう言ってもらいたい。ただそれだけだ。しかし、これはとてつもなくハードルの高い夢なんですよ。
零細企業は企業年金もないし、退職金も1,000万円に満たない。それで、退職した後に幸せな老後を過ごせるのか?それはムリゲーですよね!
従業員にどうやって希望の未来を見せるのか?それが経営者の仕事なのです。それを実行するには、儲かる会社にしなければならないし、いまより忙しくない会社にしなければならない。そのためにはどうすべきか?それを示し、実行していかなければ、ゴールにはたどり着けません。儲かる黒字社長じゃなければ、やりたいことは何もできないのだ!
一人ひとりが成長することで、会社も成長し、経営者が自分を磨くことで、架け橋の器が大きくなっていくのです。そのために目標計画を立てて、その検証を行って修正をしていくことを続けなければならないのです。抽象化から具体化へ落とし込む必要があるのです。
そして、私個人の夢は、以前にも申し上げたように、パイプオルガンとグランドピアノを設置した音楽ホールを日野市に建てて、子供たちに無料で使ってもらいたい。
そして、儲かる会社にして、架け橋である会社を丈夫に育てて、無料で事業承継が出来るようにすれば、架け橋は残り続けるのだ。それが、私の考える真の「コーポレートガバナンス」なのだ!具体策は有料なんでね!内緒です!リアルであっている友人だけにしか言ってないね。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ