「出世」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で1,011日目です。
人は将来「出世」したいと思うものだ。出世払いという言葉があるように、将来は「出世」することを前提に事を進める。では、「出世」とは何であろうか?大会社に就職することでしょうか?役職が上がることでしょうか?お金持ちになることでしょうか?社長になることでしょうか?世に出て有名になることでしょうか?そこの定義はかなりあいまいだ。ここでは単純に、役職が上がることについてのみ述べる。
会社で役職が上がっていくには、重要なことが2つある。これはある統計調査が基になっている。その調査は米国での調査だが、結果的に人間社会ではどこでも同じような結果になると思っている。
会社で出世するには、まず「背が高くて、声の大きい、見た目の格好いい男性は、より出世する可能性が高い」「スタイルが良く、声がきれいで、見た目の美しい女性は、より出世する可能性が高い」という統計結果がある。
この結果に対して、「そんなバカな!」とか「それは差別だ!」という人は多いけれど、これは事実であり、人は視覚情報から得る見た目の良さに大きく影響を受けていることが分る結果だ。そこを否定しても仕方がない。
仕事が出来る人や、気がきく人を「出世」の条件に思い浮かべる人も多くいるが、実はそれはほぼ希望的観測でしかない。「あの人は仕事が出来るもんな、出世しても仕方ない」「あの人なら気がきく人だから、出世しても仕方ない」そう思いたいわけだ。まさか「あの人はオレより見た目が良いから出世したんだ」なんて認めたくないわけですよ。でも、事実見た目が良い人は、仕事が出来そうに見えるし、仕事が出来ない部分は、見た目の悪い人がしっかり手伝ってくれるのが、人の世の常なわけです。そこは事実なので否定しないように!
2つ目として、会社で役職が上がっていくには、社長や上司の言うことを何でも「はい!」「はい!」と聞く人が出世するのです。
これも「なんだゴマすりかよ!」という人も多いかもしれない。しかし、事実として社長や上司は、指示をよく聞いてくれる人や近くにいて話しかけやすい人を重用するのは、あたり前のことなのだ。
ここでも、「仕事が出来る人が出世する」という希望的観測により、自分の思いとは違う人が上司になり、「なんだこの会社は、どうなっているんだ!?」と理解できないサラリーマンが多くいるわけです。
でもね。社長や上司からすれば、仕事が出来る人って、自分の助けになる人だよね。自分で抱えている仕事を黙々とやっていても、その仕事の重要性は誰にも分らない。重要な仕事をしているのなら、きちんとアピールしなきゃ伝わらないですよね。それなのに、サラリーマンは自分が見られていると思い込んでいるんですよ。
「出世」をする人は、見た目が良く、社長や上司の側で「ハイ喜んで!」といえる人が「出世」するんですよね。これ、どの国でも一緒だよ。試してみてね。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
社長のお金持ちセミナー「シンジ塾」
数字アレルギーのあるあなたに!絶賛開催中!
https://shinjijiku.hp.peraichi.com
シンジ