「市役所の対応」
第1,230回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
先日、融資をいただくために、納税証明その他を取りに、税務署、法務局、市役所へ行った。それぞれ、非常に面倒だし、時間もかかる。ここを是正してほしいと思う。
市役所にはお世話になっているので、あまり文句を言いたくはない。そもそも、日野市に会社を設立した理由も、市役所の職員のおかげなのである。とはいえ、ダメなところはきちんと伝え、切り捨てたいと思う。
納税証明の申請書がまずダメだ。そもそも法人なのに、個人の名前を書くようになっている。生年月日って、会社は設立日でしょ!
しかも、固定資産税に至っては法人の申請欄が全くない。個人の申請書で提出して納得してもらった。そもそも、市民を相手にすることしか想定していない時点で大間違いである。
市民と法人は場所を変え、別に対応すべきだ。10万人以上いる市民と一緒にされたら法人は待たされるだけだ。どれだけ代表取締役の時間を奪うのか!そもそも市民など会社を休んで申請に来たりリモートワークの途中で来るなど、自由が利く。我が社は就業中に外出してよいことにしている。もちろん賃金に減額はない。
それに比べ、代表取締役の時間はサラリーマンとは時給が違うのだ。それなら社員に行けせればいいじゃないか?と思うと、社員が申請するには、委任状が必要になるし、身分証明書や会社の代表印を渡さなければならない。我が社は代表印は代表者以外は触れない規定にしている。更に社員は会社の設立年月日など知らないし、社長のフルネームを漢字で書ける者も少ない。これでは申請など行っても、受け付けてくれない。一度法務局に行ってもらって、結局申請できずに帰ってきてもらった経験があるので間違いない。
行政はいまだに紙の申請と印鑑。代表取締役以外は信用しないという古い体質のために、法人側がどれだけコストをかけているかも分かっていない。しかも、一般市民と違い、融資などの需要で申請書を提出する回数は個人のレベルではないのだ。是非、法人と市民個人の申請場所は1階と2階で分けるなどしてほしい。そもそも1階の業務処理は委託事業者が行っており、市役所員にすら会えない始末なのだ。一般市民相手しか考えていない業務委託者じゃ、法人にどう対応すべきか?わかるわけもないのである。
かなりの時間を無駄にして帰社して書類の内容を調べてまたも失敗に気づいた。私は2社の申請をしたのだ。法人が違うわけであるから、領収書は2つに分けるべきなのであるが、一つにまとめられていた。法務局はきちんと分けてくれていた。やはり業務委託会社では、そんなレベルなのですよ!市民相手しかしていないのだから。
市役所の対応に今回は物申したい。一般市民の市民税など大した金額じゃないのですよ。法人を大事にしないで、市の財政は大丈夫なのですか?もう一度よく考えてもらいたい。向き合うべきお客様を間違えていないのか?これも、消費税など導入して、法人税を重視していないことの悪い点が出たと思う。
また、今回の件で思ったのは、納税の証明など公開してしまえばいいと思った。税務署と市役所と別に行かなければならない。というのは正直面倒だし、縦割りの悪さが出ているだけだ。みんな公開してしまえば、デジタル数字として情報を取ってこればいいようにすればいいのだ。何の不都合があろう!
納税をしていなければ、つるし上げになるので納税しようと思うはず。納税額が小さければ、赤字の会社だと分かるし、納税額が大きければ「シンジさんの会社より儲かってるぜ!」という会話も成り立つ。良いことばかりじゃないか!国税も市税もすべて公開してしまえば良いんだよ!情報を隠しているということは、隠さなければならない不正があるってことです。何もかも公開してしまうのが、最もよろしい!
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ