「教育」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
子供の頃に親から「勉強しなさい!」と言われるたびに、「何のために勉強するんだよ!」と反発していませんでしたか?もしくは、自分の子供に「勉強しなさい!」と言ったら、「何のために勉強するんだよ!」と反発されたことはありませんか?その時に何と答えましたか?私の親は「立派な大学に行って、大企業に入るためだ」と答えました。両親は大企業の社内結婚だったので、当然そのように思ったのでしょうけれど、結果的に私は両親の期待を全て裏切ってしまった。別に気にしていないけれどね。
では教育とは良い大学へ行くために行うのでしょうか?大会社に入るために行うのでしょうか?確かに、大企業で働いている人は、人口の3割以下ですから、平均以上7割に入らないと大企業へはいけないように思えます。では、大企業へ行くことが目的なのか?というと、そうではないですよね。では何のために教育をするのでしょうか?
教育と言っても、義務教育に留まらず、大人になってからも教育は受けます。仕事であったり、お稽古ごとであったり、自己啓発であったり、様々ですよね。何のために教育を受けるのか?何のために、人を教育するのか?考えてみたいと思います。
私は、教育は「未来への投資」だと思っています。それが、自己投資なのか?人材投資なのか?様々でしょうけれど、すぐに結果は出ないけれど、いまよりもより良い未来を開くために、自分の人生を自分の足で立てるために、教育が存在していると思っています。
ですから、子供に聞かれたらこう答えれば良いのです。「人はいつか自分の足で立たなければならない時が来る。その時に、どのような決断をするかは、事前に多くの知識を蓄えた者の方が遥かに選択肢が多くなる。より良い人生を、心豊かに生きるために、教育を受けること、知的好奇心を持つことを、小さいころから学んでいくべきだから」。
大人になっても同様ですよね。昨日までの自分の持つ知識は、今日は1mmも変わらない。インプットとアウトプットを繰り返すことで、それは毎日強化されていく。そう考えると、教育に休日はないのです。いつでも脳はフル回転です。年齢など関係ないのです。それが出来なくなった時、自分の成長が、衰退に変わる時です。衰退にするもしないも、自分次第です。常に新たなことに好奇心を持って、勇気をもって取り組むことが、自分の人生を開き、心豊かに生きる方法だと思います。そのために「教育」は存在しているのです。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ