「書店の生き残り方」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 紙の本は好きなのだが、とにかく重いし、場所を取る。引っ越しの際一番大変なのが、本を積んだ段ボールの運搬だ。実はピアノより重いのだから、そのすごさが分かると思う。
 人類が開発した、最も薄くて強くて軽い、「紙」という素材だが、デジタルに比べれば、遠く及ばないということだ。最近は電子書籍を頻繁に使うようになって思った。以前に買った紙の本、何で電子版でもう一度購入しなければならないのか?おかしな話だ。紙の本をバラシて、スキャンすれば電子版になるのだが、それも大変面倒だ。紙の本を買うと、電子版もダウンロードできるパスワードなどをもらえればいいのに?と思っていた。
 あるコンサルタントが記事に書いていた。「書店の生き残り方」として、紙の本と電子版をセットで販売すべきだと。自宅では紙で読んで、出かけた時はスマホで読めれば、持ち歩く必要もなくなる。電子版に書店が潰されるのではなく、共存すれば生き残れるのに。本を買う時は、書棚から選ぶ楽しみもある。それがその場で電子版と両方が手に入ればとても良い。と書いていた。なるほど、同じようなことを考える人がいるってことは、そこに需要があるってことです。これはビジネス化すべき内容だと思う。書店を経営する者、もしくは電子版を販売する人は、セット売りを考えてみて欲しい。どうして今まで誰もやっていないのだろう?そこに、ビジネスチャンスがあるってことだよね。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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