「楽とお金の関係」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 あなたは楽(ラク)をしたいですか?お金が欲しいですか?それとも楽(ラク)をしてお金を手に入れたいですか?そりゃ当然そうですよね。だけど、そんなこと出来ないってことも、みんな知っていますよね。でも、何で出来ないかはあまり考えていないと思います。

 元々この世の中は面倒なことが多い。世の中のビジネスは、ほとんどがその面倒を便利に変えるものです。人は便利を得るために、楽(ラク)をするためにお金を払っているわけです。企業は、お客様に楽(ラク)を提供してその対価を得ているのです。そんなことは誰でも分かっているでしょう?それなら、楽をしてお金を手に入れることができないことも当然わかると思います。だって、楽をしたいなら、お金を払う側になりますし、お金を得る側になりたいなら、相手を楽にしてあげなきゃなりませんからね。両方を得ようと思うこと自体、真理に反していますよね。結局どちらか2択しかないわけです。
 しかも、自分が楽を手に入れる分以上に、他人に楽を提供しなければ、収支が合わなくなってしまうのが、この世のルールなんですよね。だから、自分ばかり楽をしようと思う人は、決してお金持ちにはなれないってことです。結局は楽な人生なんてないってことです。

 面倒なことを楽(ラク)せずに乗り越えたら、その人は成長することができて、楽(タノ)しくなる。困難を乗り越えてこそ、何かを成したと言えるのではないでしょうか?当然、乗り越えるまでにかかる時間には個人差があります。しかし、早ければ良いというものではありません。簡単に登れた山から得るものは少ない。早くできたことは理解が薄い可能性がある。成長も小さい。しかし、苦労したり失敗したりした経験からは、多くのことが学べる。もう一度同じ挑戦をしたら、より良くできる可能性が高まる。

 どうせ仕事をして、誰かに楽(ラク)を与えなきゃならないなら、仕事を楽(タノ)しんで出来れば、とても幸せじゃないですか!自分が楽しくてお金ももらえて、人に感謝される。それが本当の仕事ですよね。
 本当の仕事は、与えられるものじゃなくて、自分から得るものです。それを得るために、勉強をするんですよね。知識を得るんですよね。思考を繰り返すんですよね。そのための訓練が、学校教育ってわけです。勉強は一生続くのです。みんな勉強は楽しく生きるための方法なのに、素直に真面目に取り組まないから、楽しい人生を歩めないんです。だから、私たち人間は楽(ラク)しちゃいけないってわけです。いまからでも遅くないです。色々な本を読み、色々な勉強をして、誰かを楽(ラク)にしてあげる方法を考えましょう。それはとても楽(タノ)しい人生だと思う。それが出来るのがビジネスというものだと思う。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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