「自己満足」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で955日目です。
人は結構「自己満足」の罠にひっかかるものだ。努力の先に結果が出ていないのに、努力したことに「自己満足」してしまい、達成感を味わってしまう。それでは、ビジネスは成り立たない。
例えば、1ヶ月の残業時間が100時間を超えた!
「いやー、オレ頑張ったよ!超疲れたけど、やることは出来た!」
「すごいですね。それでは、どれだけ貢献度を上げることが出来ましたか?」
「えっ!?」
「いや、がんばったって、それは数値化できないよね。結果は出たの?」
「いや、だから残業100時間って数字じゃん!」
「アウトプットは何?会社にいるだけなら、100時間でも200時間でも、誰にでも出来ますよね。売上を○○万円上げたとか、利益が〇〇万円上がったとか、結果がでない努力は、単なる自己満足ですよ!」
例えば、毎日素振りの練習をして、努力を続けたけれど、試合に出してもらえないのなら、美しい努力物語で終了です。ビジネスは結果がすべてです。
どんなに努力しても、色々なアイデアを考えても、行動したとしても、結果が伴わなければ、それで終了です。「無駄な努力でしたね」で終了だ。
あなたの努力も、あなたのアイデアも、あなたの使った時間も全て「自己満足」でしかない。趣味と同じだ。会社にいるだけでお金がもらえると思っている人。会社が儲かっていなくても、自分の給与は減らないと思っている人。全て、勝手な「自己満足」の世界に浸っているのだ。その「自己満足」の沼からはい上がれない人は、そのままズブズブと沈んで行き、やがて消えてなくなるのだ。あなたの行っているその努力、「自己満足」じゃないですか?
「自己満足」を否定はしない。最初は「自己満足」からはじまるもの。いつまでそれを続ける?それが大事ですね。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ