「素直」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,169回です。
「素直」になれる人は少ない。人は誰でも独自のこだわりを持って、頑固にそれを維持したがるものだ。
「素直」になるということは、受け入れるということだ。自分の気持ちを出すのではなく、受け取るのだ。そこに「でも」はないのだ。「だって」もないのだ。
更に、自己防衛もしてはならない。自分を守るとは、自分の意見を曲げず、自分の殻に閉じこもるということだ。つまりは、人の話しを聞く気がないということになる。だから、「素直」であることとは、とても難しいことなのだ。
しかし、大きなメリットがある。それは、ストレスが減ることだ。自分の意見と他人の意見を戦わせていると、それは非常に心苦しい感情に揺さぶられることになる。ところが、「素直」になることで、それらのストレスから解放されるのだ。それなのに、それをしようとしない人が多い。
なぜなら、自分の意見はいままでの経験則からきていることなので、その意見を捨てるということは、いままでの自分を捨てる。つまり、自分の成功体験を捨てることになるからだ。
転職すると、自分の経験を活かして活躍したく思うのは当然だ。しかし、「素直」な心になれずに、いままでの経験則を活かして意見してしまう人がいる。それで上手く行くことはほぼないだろう。まずは「素直」になって受け入れる。信頼を得ていないのに、マニュアルを否定すれば、良い感情は生まれない。先輩たちは否定されたと思うだけだ。
つまり「素直」になるということは、自分の経験則の「成功体験」を捨てるということだ。だから、「素直」になれない者が多いのだ。
「素直」になるのは本当に難しい。見返りを求めた時点で、「素直さ」は消えてしまう。こだわりを持った時点で「素直さ」は消えてしまう。成功体験を捨てられなかったら「素直さ」は消えてしまう。なかなか、自分が「素直」だと言える人物はいませんよね。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ