「在宅勤務」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

　あなたの会社では在宅勤務をしていますか？働き方改革を推進しているところで、コロナにより働き方が変わったという話はかなり聞きます。また、同様にテレワークをさせていると、自宅でちゃんと仕事をしているのか分からない。という話も聞きます。夫婦仲が悪くなっているのは、自宅で仕事をせずにブラブラしている旦那さんに、奥様がイライラしているなどの話も聞きます。経営者の仲間からも、「今回の在宅勤務で、いらない従業員がいっぱいあぶり出された」ということも聞いています。
　会社にいることが評価につながった時代ではなくなったことで、ジョブ型評価にしてアウトプットに対する評価を高めるべきだ。という話も聞きます。ですが、それでは従業員はお客様に対峙することよりも、社内のノルマのために働くことになってしまうでしょう。
　元々、お客様と関りを持たないホワイトカラーの人達でも、社内の人と会わずに仕事の結果だけで評価をされるようになると、「顔のない人」になりかねません。そうなると、従業員である意味も無くなり、会社側は個人事業主に仕事を頼めば、高い社会保険を払わずに済むので、固定費削減になると気づくでしょう。いずれにしろ、日本のサラリーマンの定義が変わりつつあることは確かなことです。働き方ではなく、働かせ方改革もどんどん加速するでしょうから、格差はどんどん広がると思います。
　政府の負債で在宅勤務をして、SNSばかりに目が行って仕事をしている振りをしている人達は、今後益々行き場がなくなっていくことでしょう。失業率が非常に上がり、不景気になることも想定しなければなりません。電車の中吊り広告が激減しているということは、企業が宣伝費をかけられない。イコール不景気なのです。
　ホワイトカラーで、電話とメール、会議の資料しか作っていない人は、この先仕事がなくなることは間違いありません。毎月、自分の力でどれだけ稼げるのか？把握が出来ていない人は、会社のお荷物になっているってことです。経営者はそのような人をどんどん配置転換して、稼げる部署に移動すべきです。間接部門は極力少なく、アウトソーシング出来ることは社外に投げても、雇用するよりは安く済みます。それでも生き残れる人は、能力以上に、「人間力」のある人だと思います。この在宅勤務を利用して、のんびり過ごしている人と、将来を見据えて勉強している人では、大きな差になることは間違いないことです。ゴールデンウイーク中に遊び呆けるか、勉強と思考に時間を使うかで、未来が変わると思います。いつもと変わらず、仕事と墓参りに行くだけの私には、ゴールデンウイークは必要ありませんけれどね。

　いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ