「断る」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
仕事をお断りするとき、お願いをお断りするとき、申し訳なさそうに、手を合わせて頭を下げる。拝み倒すという人が多い。それは違うのだ。
みなさんは育ちが良いので、お断りすることに、罪悪感を持って手を合わせて謝罪しながらお断りすると思います。それはそれで悪いことではないけれど、他にもっと良い断り方があるのです。
それは、笑顔で断るのです。「ごめんなさい。それもうできないんですよ!またお声がけくださいね!」って笑顔で断るんです。なーんだ、そんなことか!と思いますか?じゃあ、実際にはどうしていますか?
例えば、仕事がない時に何カ所かのお客様に声をかけたとします。数日後、トリプルブッキングでやり切れない量の仕事が来た時、先に声がけをしたのはこちらですから、申し訳なさそうに謝ろうとするのが人情ですよね。そこで、笑顔で断れる人はあまりいないと思います。だからこそ、意味がある。
例えば、遊びに誘われたけれど、行きたくない日などもある。特に用事があれば、それを理由に断ることが出来るけれど、ウソをつかずに断るのなら、笑顔でそんな気分じゃないこと、また誘ってね。と断れば、断られた方も悪い気はしない。それと同じことをいつもすれば良いだけだ。仕事だけ特別というわけではない。
仕事を無理に請けると、社内が疲弊する。急いで行うと間違える。外注を使うとまとまらなくなる。結果的にお客様に迷惑をかけることになるのだから、もっと余裕をもって仕事をしたい。だから、単価を上げて仕事を「断る」のが、最も正しい。とても難しいことだけれど、それに取り組まなければ、未来はないと思う。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ