「飽きる」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

　人は何事もすぐに飽きる。どんなにハマっていた遊びでも、友達でも、恋人でも、飽きる時が来る。時々、私のワンパターンのブログも、飽きられているだろうな？と思うことがある。
　だが、決して飽きない方法がある。ご存知だろうか？それは、変化をさせることだ。まったく同じことをするのではなく、少しずつ変化させていく。
　例えば、本を読むにしても、ビジネス書ばかり読んでいると、勉強にはなるが、自分の喜怒哀楽という感性は変化しない。時々、思いっきり泣ける小説を読んでみる。又は古典を読んでみる。はたまた推理小説を読んでみるなど、変化をつけると、読書も飽きずに続けられるのだ。
　同じことが仕事にもいえる。同じ部署、同じ顔触れ、同じ仕事を続けていると、その仕事に精通はするが、年々緊張感は薄れていく。そういう時こそ、大きなミスをするものだ。だから、可能であれば人事異動は定期的に行うべきだ。新規採用も定期的に行うべきだ。新しい空気を入れると、清涼感がよみがえるのだ。
　それが不可能な小さな会社の場合は、イベントを上手く利用しよう。ゴールデンウイークになったら、単に休みにするのではなく、社員達と一緒にバーベキューを行う。冬休みには、初日の出をみんなで見に行く。など、行事を上手く利用して変化をつけるのだ。当然、それらは出勤日に行うべきだ。仕事の一環として、給与を払いながら行うから意味が出る。
　夫婦関係なども同様だ。いつもと同じように休日を過ごすのではなく、子供優先だった日を、時々妻を優先にしてみる。出かける先をいつも企画するのが、自分であれば、配偶者に任せて見る。逆にいつも任せているのであれば、自分で調べてサプライズで連れて行く。本当に時々の変化で、年に1回か2回のことで、人の気持ちは大きく変わるのだ。
　そして、常にないことを行うことで、脳が活性化され、必死に上手く行くように行うことで、緊張感がある充実した生活になるのだ。そのような夫婦に危機は起こらない。だって「飽きる」ことがないのだから。

　いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ